【難聴】

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【突発性難聴】:鍼灸治療がお薦め♪

 

【医師】による【突発性難聴】の治療は、

【初期段階】での【投薬】の他には、

有効な治療法が確立されておりません。

 

『症状が長引いている』

『病院に通ったけれど、症状が改善されない』場合には、

是非【鍼灸治療】をお試し下さい。

 

 

 

【耳】について

 

 

【耳の構造】

 

【耳】は【外耳】【中耳】【内耳】の3つに分けられます。

 

【外耳】

【外耳の構造】
・【耳介】
・【外耳道】

【外耳の役割】
・【音】を集めて鼓膜へ伝える

【中耳】

【中耳の構造】
・【鼓膜】
・【耳小骨】(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)
・【鼓室】
・【耳管】

【中耳の役割】
・【音の振動】を増幅しながら【鼓膜】→【耳小骨】へと伝えていく。

【内耳】

『耳の一番奥』にあります。

【内耳の構造】
・【蝸牛】:【振動】を【電気信号】に変換する
・【前庭】(【三半規管】+【耳石器】):バランスをとる
・【聴神経】

 

【動画】:耳の構造
http://www.youtube.com/watch?v=5ZXy3zKH5NI

 

【動画】:解剖生理学(聴覚編)
http://www.youtube.com/watch?v=HGM40DD-_RY

 

【動画】:内耳について
http://www.youtube.com/watch?v=hz1T7S2c3ko

 

【音】の伝わり方

 

【音】や【声】は、【耳の穴】から入って

『空気が振動する事』(空気伝導)によって伝わります。

 

【空気の振動】は、

【外耳道】を通って【鼓膜】を振動させます。

そして【増幅】しながら

【耳小骨】【蝸牛】へと伝わって行きます。

 

【蝸牛】は、

辿り着いた振動を【電気信号】に変えます。

 

そして【神経】(聴神経)から

【脳】(聴覚野)へ伝わり、

そこで初めて【音】として感じ、

【言葉】として理解することができます。

 

 

また、『自分の声を聞く』場合は、

【骨伝導】も加わります。

 

【声帯】などの振動が【頭蓋骨】を経て、

直接【蝸牛】に伝わる経路です。

 

【聴神経】について

 

【蝸牛神経】

【聴覚】を司る神経

【前庭神経】

【平衡感覚】を司る神経

 

 

【難聴】について

 

 

【難聴】の原因

 

【蝸牛神経】の麻痺

【老化】

 

【難聴の種類】

 

【難聴】には【伝音難聴】と【感音難聴】があります。

【伝音難聴】

【音】は、【耳の穴】から入って、【外耳道】を通り【鼓膜】を振動させ、【増幅】しながら【耳小骨】【蝸牛】へと伝わって行きます。ここまでの経路に何らかの異常が生じて、【音】が【蝸牛】にスムーズに伝わらないことによって起こる難聴を【伝音難聴】(外耳・中耳の病気)と言います。

【感音難聴】

【音の振動】は、【蝸牛】で【電気信号】に変換され、【神経】を伝わって【脳】に辿り着き、そこで初めて【音】として感じ、【言葉】として理解することができます。

この経路に何らかの問題が生じて起こる難聴を【感音難聴】(内耳の病気)と言います。

 

【伝音難聴】の主な疾患

 

【耳垢栓塞】

 

【外耳炎】

『【耳かき】で出来た傷が感染した』『シャンプーなどが耳の中に入った』『風邪を引いた』・・・などの原因により『外耳道が炎症している』状態を【外耳炎】と言います。【痛み】や【痒み】が主な症状ですが、悪化すると【耳鳴り】【難聴】【耳だれ(膿が出る)】【耳の閉塞感】などの症状が起こります。

【動画】
http://www.youtube.com/watch?v=mvDxz-fD808

【慢性中耳炎】

・【鼓膜】が破れる。

・【耳小骨】が外れる。

【真珠腫性中耳炎】

『耳の骨が溶ける』病気です。【顔面神経麻痺】【めまい】etc.の症状が起こります。

【動画】
http://www.youtube.com/watch?v=W1qUHmRCInA

【外リンパ瘻】

『鼻を強くかむ』『飛行機に乗る』『スキューバダイビングをする』など・・・『耳に急激な圧力が加わる』事で【難聴】【耳鳴り】【耳が詰まった感じ】【めまい】などの症状が起こります。

 

【感音難聴】の主な疾患

 

【突発性難聴】

片側の耳が「突然聞こえなくなる」病気です。

 

【突発性難聴】と似た疾患で、【特発性両側性感音難聴】があります。『両耳に発症する』『症状が進行する』のが特徴です。

【騒音性難聴】

『大音量で音楽を聴く』『騒音のある場所(工場やパチンコ店)で働いている』など、『耳に大きな負担を与え続ける』と、【音の振動】で【蝸牛】の血行が悪くなり、【感覚細胞】の一部が脱落して発症します。

【老人性難聴】

【加齢】により【蝸牛】や【脳】の機能が低下する事で【難聴】を引き起こします。【高い音】から始まり、次第に【低い音】も聞こえ難くなって行くのが特徴です。

【メニエール病】

 

【薬物性難聴】

・【抗生物質】
・【利尿剤】
・【鎮痛剤】
・【抗癌剤】
・【抗結核剤】

【聴神経腫瘍】

【聴神経】にできる【良性腫瘍】です。

 

【医師】:【難聴】の治療

 

【伝音難聴】

・【手術】
・【補聴器】

【感音難聴】

・【補聴器】
・【人工内耳】を埋め込む

 

 

 

【突発性難聴】

 

【突発性難聴】とは?

 

ある日突然【耳】が聞こえなくなり、原因が特定できないものを

【突発性難聴】と言います。

 

『再発しない』のが特徴で、

『何度も発症する』場合は【低音障害型感音難聴】と言います。

 

【突発性難聴】の原因

 

残念ながら、【突発性難聴】の原因は分かっておりませんが、

次のような原因が考えられています。

【精神的ストレス】

 

【肉体的疲労】

 

【内耳の循環不全】

【内耳】の【血流】が悪く機能不全を引き起こす

【ウイルス感染】

【おたふく風邪】【はしか】などの【ウイルス感染】が【突発的な難聴】を引き起こす場合があります。

 

【突発性難聴】の症状

 

突然【耳】が聞こえなくなる

【耳】が詰まった感じがする

【耳鳴り】

【めまい】

【吐き気】

 

 

【メニエール病】の場合は、

「めまい、耳鳴り」が繰り返し発生するのに対し、

 

【突発性難聴】の場合は、

「めまい、耳鳴り」は1回しか起こりません。

 

【医師】:【突発性難聴】の治療

 

【突発性難聴】は【早期治療】が大切です。

【発症】から『10日以上が経過する』と、

『聴力が回復する可能性が低くなる』と言われています。

【安静】

・【精神的ストレス】を緩和する

・【肉体的疲労】を解消する

【薬物療法】

【血管拡張薬】

【抗凝固薬】

【血栓】により内耳循環障害が生じている場合に有効

【ステロイド薬】

【ウィルス感染】の場合に有効です。

【代謝賦活薬】

【ビタミン剤】

【神経ブロック】

【星状神経節】を【神経ブロック】する事で、【交感神経】を抑制して【痛みの伝達】をブロックします。

【高気圧酸素療法】

【高濃度の酸素】を吸入します。

 

 

 

【鍼灸治療】:【感音難聴】

 

【感音難聴】:鍼灸治療の目的

 

【血行】

【鍼の刺激】で【内耳】の血行を良くし【栄養】が隅々まで行き渡るようにします。

【蝸牛】

【内耳】では、【音の振動】を【電気信号】に変換して【音を伝達】しています。【鍼の刺激】で【音の伝達】に関わる【蝸牛】の機能を向上させます。

【聴覚】

【脳の聴覚野】の機能を整える為、該当する【反射区】を【鍼】で刺激します。

 

 

【感音難聴】に対する鍼灸治療

『暫く病院に通ったけれど、

効果がなかったので・・・』と、

特に何もせず諦めてしまっている方に度々出会います。

 

 

【鍼灸治療】では、

【東洋医学】という【医師】とは違う学問で行われる治療法です。

『耳周辺の血行を良くする』事で、

『音の伝達機能』を向上させます。

 

※まずは、医師にご相談下さい。

 

 

 

出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン

 

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