【過活動膀胱】(トイレが近い・尿が漏れる・睡眠中のトイレ)

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【東洋医学】:【過活動膀胱】の原因

 

 

【腎の失調】

 

【腎の機能】には・・・

【膀胱】が『【尿】を排出する』タイミングを

  コントロールする役割があります。

【腎・膀胱の失調】は『排尿機能の失調』になり、

  【頻尿】【失禁】を引き起こします。

※【腎】とは、単純に臓器を指すのではなく、

 【東洋医学】で定めた【機能】や【概念】を含めた単語です。

 

【頻尿】について

 

 

 

過活動膀胱

 

 

【過活動膀胱】とは?

 

通常【膀胱】は、「300~500cc ほどの尿を溜める」ことができます。

ある程度【尿】が溜まると「おしっこをしたい」と感じ、

トイレに行って、【脳の命令】により【膀胱が収縮】する事で、排出されます。

 

しかし【過活動膀胱】は、

【尿】がまだあまり溜まっていなくても、

【人間の意志】とは関係なく【膀胱が収縮】してしまうので、

「トイレが近く」なってしまいます。

 

【細菌感染】などの原因が見つからないのに、

【トイレが近くなる(頻尿)】

【急な強い尿意(尿意切迫感)】  を訴える慢性の疾患です。

 

※【過活動膀胱】は、

  2001年に「尿失禁の国際会議」で定義された「新しい病気」です。

 

 

【過活動膀胱】の統計

 

「40歳以降の人口の12% 7~8人に1人の割合で発症」(2002年)

「年齢とともに発症者が増える(男女共通)」

 

 

【過活動膀胱】の症状

 

【トイレ】に行く回数が多い(頻尿)

【睡眠中】に何度も「トイレで目が覚める」(夜間頻尿)

我慢する事ができない【尿意】を突然感じる(尿意切迫感)

トイレまで我慢できず「尿が漏れて」しまう(切迫性尿失禁)

「水の流れる音を聞く」と排尿したくなる。

「冷たい水を手で触る」と排尿したくなる。

 


【過活動膀胱】の原因

 

【神経の伝達】

【脳】と【膀胱の筋肉】を結ぶ

「神経の伝達」にトラブルが起きると・・・

【膀胱に尿が少量しか溜まっていないのに、

  尿を出そうする】

【排尿に関わる筋肉の動き(締める・緩める)が

  正常に働かなくなる】など・・・

「頻尿」「尿漏れ」の症状が発生します。


■【脳血管障害】■

「脳梗塞」「脳卒中」など

■【脳の障害】■

「パーキンソン病」

■【脊髄の障害】■

「脊髄損傷」「多発性硬化症」

【骨盤底筋】

女性の場合「加齢」や「出産」によって

【骨盤底筋】が弱くなったり、

傷んだりすることがあります。

その為「排尿のメカニズム」がうまく働かなくなり、

【過活動膀胱】が起こります。

※【骨盤底筋】は、

 「膀胱」「子宮」「尿道」などを支えている筋肉です。

【膀胱が過敏】

何らかの原因で「膀胱が過敏になる」と、

「尿をたくさん蓄える」事が出来ずに発症します。

■【原因不明】■

■【加齢】■

「女性ホルモン」の分泌が減少して

「膀胱」が過敏になった

 

 

 

 

【医師】過活動膀胱に対する治療

 

 

【医師】過活動膀胱の検査

 

【問診】

【腹部エコー】・・・「残尿量」を測ります。

【血液検査】

【尿検査】

 

 

【医師】【過活動膀胱】の治療

 

【薬】

「症状を緩和」させる為のお薬です。

【膀胱訓練】

「尿意」を感じてから、トイレに行くのを少し我慢する訓練です。我慢する時間を少しづつ伸ばしていき、「2~3時間」我慢できるようにします。

【骨盤底筋体操】

【尿道・肛門・腟】を「キューっと締める!」→「そのまま暫く静止」→「ユックリ緩める」という動作を繰り返し行って【骨盤底筋】を鍛えます。

 

 

 

 

【鍼灸治療】過活動膀胱

 

 

【過活動膀胱】に対する鍼灸治療の目的

 

【血流up!】

「血行が悪い」と【栄養】が行き渡らず、

【排尿】に関係する機能の妨げになります。

【過敏性を抑える】

【鍼灸治療】には、

【感覚をコントロールする技法】があります。

●「検査では異常がないのに痛い」

●「検査では異常がないのに痒い」など・・・

【過敏になっている】事が関係している場合に行います。

【鍼灸治療】特有の効果

【筋肉】

【排尿に関係する筋肉】に直接アプローチします。

 

プライバシーポリシー。守秘義務について【頻尿】について

 

【過活動膀胱】に対する鍼灸治療

 

【鍼灸治療】は・・・「機器」を使用せずに、

「話を聞く」

「体の状態をチェックする」事で不調の原因を探ります。

だから「西洋医学的」には「異常なし」と言われた場合でも、

「東洋医学的」に考えると「異常」が必ずあります。

 

「検査で異常が見つからず、原因が不明の場合」は、

【鍼灸治療】がお薦めです。

 

●「血行を良くしたり」

●「感覚の過敏性を抑える」目的で、

【お腹】【お尻】などの【骨盤周辺にある筋肉】を中心に

【鍼】や【お灸】で刺激します。

 

 

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