【尿切れが悪い】
(排尿後に尿がポタポタ垂れる)
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【東洋医学】:【排尿余瀝】(尿が垂れる)
【排尿余瀝】(尿が垂れる)
【東洋医学】では、
●『尿の切れが悪い』
●『排尿が終わった後に、尿がポタポタ垂れる』状態を、
【排尿余瀝】と言います。
【失禁】との違い
【尿失禁】⇒【排尿】を自制できずに『漏らして』しまう。 【尿後余瀝】⇒【排尿】は自制できる。【排尿後】に『ポタポタ垂れる』。 |
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【東洋医学】:【尿】(水液代謝)と臓腑の関係
『尿のトラブル』は、
『水液代謝のトラブル』によって、引き起こされます。
「尿切れが悪い原因」(排尿後ポタポタ垂れる症状)にスポットを当てながら、
【水液代謝】に関わる【各臓腑の作用】について
『ざっくり』とご説明します。
【腎・膀胱の失調】
【腎の機能】には・・・
【膀胱】が『【尿】を排出する』タイミングを コントロールする役割があります。 【腎・膀胱の失調】は『排尿機能の失調』になります。 |
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その為、【腎の機能】が低下すると、
【膀胱】が「貯尿・排尿をコントロール」できずに、
(膀胱の失調)
●「排尿のタイミング」を失う
●「排尿する力」が弱くなる
など・・・尿の出が悪くなります。
【脾の失調】⇒【膀胱の失調】
【脾の機能】
『飲食物』から栄養分を吸収し、 【気・血エネルギー】を生成します 。 |
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『偏った食事』や『疲労』などによって
【脾の働き】が低下すると、
【エネルギー不足】不足になり、
【各臓腑の働き】が低下します。
その結果、
【膀胱】が「貯尿・排尿のコントロール」を失います。
【肺の失調】
【肺の機能】
【肺】は【脾の作用】によって生成された 【気・血エネルギー】を全身に行渡らせます。 |
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肺の失調により、
【エネルギー不足】になり、
【各臓腑の働き】が低下します。
【肝の失調】
【精神的ストレス】によって、
【肝の働き】が失調すると・・・ 【水液の代謝】が悪くなり、【尿の排出】に影響が出て来ます。 |
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【心の失調】
【心の機能】
【肝・心・脾・肺・腎】には、 各々「精神を主る」機能があります その中の最上位が【心】です。 「心の失調」は「精神の状態」に深く関与します。 |
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【鍼灸治療】:【尿切れが悪い】(排尿後ポタポタ垂れる)
【鍼灸治療】:【尿切れが悪い原因】
熱⇒【膀胱】 | 【偏った食事】【お酒】などにより、 体内に発生した【湿熱】が、 【膀胱の失調】を引き起こした。 |
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【腎精の不足】⇒【膀胱の失調】 | 【体質・加齢】などにより、 【腎精が不足】(腎のエネルギー)して、 【膀胱の失調】を招いた。 |
【脾気の不足】⇒【膀胱の失調】 | 【体質・肉体的疲労】などにより、 【脾の気】が不足すると、 【肺の栄養不足】となり、 【膀胱の失調】を招いた。 |
【低活動膀胱】
【低活動膀胱】とは?
【膀胱の収縮力】が弱いために、
「尿の切れが悪い」「残尿感」などの症状が発生します。
【低活動膀胱】は若い人でも発症します。
【低活動膀胱】の症状
【お腹】に力を入れないと排尿できない |
【残尿感】 |
【頻尿】 ※「膀胱内の尿」が出しきれていないと、 「尿がすぐ溜まる」ので「頻尿」になります。 |
【低活動膀胱】の原因
【糖尿病】 |
【骨盤内の手術】 |
【子宮癌】 |
【椎間板ヘルニア】 |
【膀胱瘤】
【膀胱瘤】とは?
【膀胱】と【膣】の間にある【靭帯】が弱くなり、
【膀胱】が【膣】の前壁と一緒に「膣から飛び出してくる」病気です。
【膀胱瘤】の症状
【尿】が出にくい |
【病院】:【膀胱瘤】の治療法
【手術】 | 「メッシュ状のシート」を 【膣】から【膀胱】の下に挿入して【膀胱】を支える |
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【尿閉】
【尿閉】とは?
【尿閉】とは、
●【膀胱内】に『尿が溜まっている』のに、『排尿ができない』
または
●少し【排尿】するが、『尿の殆どが膀胱内に残っている』状態を言います。
【尿閉】の原因
【尿路】 | ●【尿】の通り道が狭くなっている。 例)【前立腺肥大】【尿道狭窄】 ●【閉塞】(通り道が塞がっている) 例)【結石】 |
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【筋肉】 | ●『尿を押し出す力が弱い』 ●【排尿】時に、【括約筋】が開きにくい |
【感染】 | ●【尿路・性器】の【感染】 |
【神経】 |
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【薬】 | ●【薬】による影響 |
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
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