【気が休まらない】(精神疲労)
【元気がでない】(無気力)
【心の不調】(感情のトラブル)
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東洋医学:【心の不調】(感情トラブル)の原因
【東洋医学】の定義
【気・血・水】が、 『体内をスムーズに滞りなく巡っている』状態が理想です。 【各臓腑の働き】には、【気・血・水】が必要です。 【臓腑】【気】【血】【水】それぞれに【作用の定義】があり、 『気・血・水の過不足』により『臓腑が不調』となり、 【症状】が現れます。 |
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【肝の不調】
【肝の機能】
体内の【気の巡り】を良くする 【胆汁】を生産する |
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【精神的ストレス】に弱い『【肝】が不調になる』と・・・
『気の巡り』が悪くなるので、
【各臓腑】が『気の不足』によって影響を受けるようになります。
【脾の不調】
【脾の機能】
【消化活動】を促進する 【飲食物】から【気・血・水】を作成します。 |
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『偏った食事』等で【脾が不調】になると・・・
『気・血・水』が不足して、
【各臓腑】が影響を受けるようになります。
【心の不調】
【心の機能】
【血】を巡らす 【血】を全身に送り出す【ポンプ】の役割 【精神機能】を統括する 【心】と【脳】は強固な関係 ※【東洋医学】で定義した【5つの神】を統括 |
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【肉体的疲労】等によって『【心】が不調になる』と・・・
『血の巡り』が悪くなるので、
【各臓腑】が『血の不足』によって影響を受けるようになります。
【東洋医学】:【感情】と【臓腑】の関係
【七情】(しちじょう)とは?
人間にある【7種類の感情】
【怒】【喜】【思】【憂】【悲】【恐】【驚】
・・・を【七情】(しちじょう)と呼びます。
『過度な感情が引き起こす症状』
【感情】と【臓腑】の関係
『過度な感情の高ぶり』 『ささいな感情でも、長期間に渡って続く』場合は・・・ 『深い繋がりを持つ臓腑』に負担をかけ、 次第に、様々な症状を引き起こします。 |
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また、
『各臓腑機能の低下・停滞』は、
関係する『感情』を誘発します。
【肝=気の運行】を傷つける感情 | ●「怒り」(イライラ) ●「憂鬱な気分」(ため息) 例)怒って頭に血が上り、脳の血管が破れる |
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【心】を傷つける感情 | ●「喜び」 例)喜び過ぎて気が緩み『集中力を低下』させる |
【脾=消化・吸収】を傷つける感情 | ●「くよくよ思い悩む」(考える) 例)『悩み事』で、食欲がわかない ⇒【胃潰瘍】 |
【肺=呼吸器系】を傷つける感情 | ●「悲しみ」(嘆き・落ち込む) 『悲しみ』にくれて、意気消沈が長引くと、 【呼吸器系の症状】息切れ・咳 を誘発します。 |
【腎=発育・生殖】を傷つける感情 | ●「恐れ」(驚く) 例)恐怖で『失禁』する |
【腎の失調】
【腎の気の作用】には、【尿】や【精液】が、 『漏れ出ないように保つ』働きがあります。 「強い恐怖」を与えると、【腎気の失調】により、 『尿漏れ』(失禁)が引き起こされます。 |
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【心の臓腑】は『精神を宿す』ところ
【東洋医学】には、
【精神・感情】に関する独自の定義(機能・役割)があります。
【心=顔】 | 【心の病証】は【顔】(皮膚)に現れる |
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【精神面の役割】 | 【胆=決断・判断】 【胆の機能】が衰えると、 【計略】【推測】【考慮】能力を鈍らせ、 【不安感】が芽生え易くなります。 ※【胆】と【表裏の関係】である【肝】は、 ストレスでダメージを受けやすく、 『精神活動をスムーズ』にしたり、 『精神活動に必要な血液を蓄え』ます。
【心=精神】 『健康な精神状態』には、 十分な栄養を補給する必要があります。 不足は【精神疲労】【情緒不安定】【不眠】 などを誘発します。 |
【ツボ】 | ・『元気を取り戻す』ツボ ・『心の平穏を取り戻す』ツボ |
【東洋医学】精神活動の分類
【神】とは?
【精神】や【意識】の状態 |
【眼】や【耳】で感じとる |
色々と考える |
体を動かす |
など。。。
『生命活動』を主どる【神】(しん)と定義しています。
【五神】について
【東洋医学】では、
『5つに分類した=五行説』の中で
●【5つの神(しん)】(魂・神・意・魄・志)と、
●【五臓】(肝・心・脾・肺・腎)を関連付けています。
【各臓腑】の中に、それぞれの『【神】が宿る』ので、
お互いの活動に、影響し合います。
【五神に関わるツボ】
【魄戸】【神堂】【魂門】【意舎】【志室】 が・・・【背中】にあります。 |
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【魂=肝に宿る】 | 【評価】【判断】 『睡眠中』『お酒に酔う』と・・・ 『心(神)の支配』が弱まり、活発になります。 『魂が傷つく』と・・・ 『現実』と『非現実』の区別がつかなくなるので、 『奇行』等の症状が現れます。 |
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【神=心に宿る】 | 【神志】(心に宿る神)は、 『他の4つの神』を統括・制御する存在です。 『呼吸』『手足の動き』『顔の表情』 『考える』『判断する』etc.の精神活動を主どる。 【心神】の滋養が不足すると・・・ 【動悸】【不眠】【多夢】etc.の症状が 現れ易くなります。 |
【意=脾に宿る】 | ・『単純な記憶』 ・『思考』を組み立てる |
【魄=肺に宿る】 | ・『本能的な行動』 ・日常的に行う『無意識の動作』 ・【注意力】の持続 |
【志=腎に宿る】 | ・目標を定めて具体的に考える(思考) ・【記憶の維持】 |
【心の不調】(精神のトラブル)に対する鍼灸治療
元気がでない(無気力・無関心) |
常に怠い |
気が休まらない(精神疲労) |
偏った感情(喜怒哀楽)に囚われ易い |
・・・という方に、
【精神滋養】を目的とした対応をしております。
【精神のトラブル】は、
まず専門の医師にご相談下さい。
当店では、【精神の滋養】に着目して治療を行います。
【心の不調】鍼灸治療がお薦め♪
『病院で検査しても異常が見つからない』 ⇒『検査での異常の有無で対応する』【西洋医学】とは違い、 【鍼灸治療】は『検査機器を使用しない』独自の方法で、 状態をチェックします。 |
『慢性化している症状がイッパイある』 ⇒『専門の診療科に分かれている』【西洋医学】とは違い、 『1つの個体として全身のバランスを診る』のが特徴です。 |
『医師に相談はしたけれど、完治は難しい(治療法がない)症状なので、 別のアプローチを試したい。』 |
【心の不調】感情のケアに適した時間帯はある?
【東洋医学】には、
『時間』と『臓器』の関係に着目した
【子午流注】(しごるちゅう)という考えがあります。
ざっくり言うと、。。。
【各臓器】ごとに『門が開く』時間帯があって、
【出入り自由】状態なので、
『お酒の飲み過ぎ!』など
『負担がかかっている臓器』
↓ ↓ ↓
『休める』
『便秘』など、活動が停滞している場合
↓ ↓ ↓
『刺激して臓器の機能を活発化させる』
など。。。。
『体に良い刺激を与えると、効果が得られやすい』時間帯
。。。と解釈できます。
●『じゃ、深夜に該当する臓器はど~すんの?』
●『忙しいのに、時間になんて合わせてられない!!』
ってなるので、実践的ではないのですが、
『ちゃんと代用法があります』
【心の働き】 | 【午の刻】(11-13時) 『心(こころ)の状態』に直結する 【心(臓腑)の働き】が活発になる時間帯。 【心(こころ)】や【意識】が乱れて、 『正しい考え』や『記憶』に影響を及ぼさないよう、 『少し体を休める』と良いです。 ※【23-1時】【13-15時】で代用 |
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【心包の働き】 | 【戌の刻】(19-21時) 『喜怒哀楽』etc.の『感情』と関わる 【心包の機能】が活発になる時間帯。 ※【7-9時】【21-23時】で代用 |
【胆の働き】 | 【子の刻】(23-1時) 『決断』と関わる 【胆の機能】が活発になる時間帯。 ※【11-13時】【1-3時】で代用 |
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
営業日 | 【火曜日】~【土曜日】 |
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定休日 | 【日曜】【月曜】【祝日】 |
営業時間 | 【10時~20時】開始まで(受付:17時迄) |
予約 | 090-6309-9168
【当日】のご予約は【電話】でお願い致します。 |