【慢性的な痔】(いぼ痔・切れ痔)
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【いぼ痔・切れ痔】鍼灸治療がお薦めの症状
次のような方は、【鍼灸治療】をお薦め致します。
【慢性的な痔】 |
【痔】が繰り返し発症していて、【薬】が効かなくなった |
【下痢症】【便秘症】 |
【脱肛】の予防 |
【痔】の手術をして【後遺症】がある |
【東洋医学】:【痔】の原因
【脾の不調】
【脾の作用】には・・・
【臓器を本来の位置に持ち上げておく】作用があります。 『飲食物』から栄養分を吸収し、 【気・血エネルギー】を生成します 。 |
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『偏った食事』や『疲労』などによって
【脾の働き】が低下すると、
【内臓のキープ力低下】 | 【子宮下垂】【胃下垂】【脱肛】 |
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【消化不良】 | 『慢性的な下痢』 |
※【気・血・水の働き】と【臓腑の働き】が合わさって各症状は現れます。
また、【消化吸収機能】が低下してしまうと、
体内に【湿熱】が発生すると考えられています。
その発生した【湿熱】が【腸管】に達し、
「腸管が熱をもっている」状態です。
【血行不良】(お血)
「一日中座り仕事をしていたり」 |
【冷え性】 |
【肉体的疲労】【寝不足】などで、 【気血(エネルギー)】が【消耗】または【不足】している。 |
【食物】から【気血】を生成する能力が低下 |
などの理由で・・・
「腹部の活動力が低下」し・・・
【冷え】や 【お血】(血行不良)が生じ易くなった状態。 |
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【お灸】で「下腹部を温めたり」、「軽い運動」が大切です。
【鍼灸治療】:【痔】の治療
【痔】に対する鍼灸治療
【痔の原因】は、
その多くが「骨盤や下半身の冷え」からくる【患部の血行不良】です。
【薬】で症状を抑えていても、「原因を取り除かない」限り、
何度も再発を繰り返し、悪化することもあります。
【痔】をしっかり治す為には、それぞれの原因を探り、
「体質を根本から変える」必要があります。
【血流up!】 | 【骨盤内】【肛門周囲】の血流改善を行います。 |
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【便通改善】 | 【切れ痔】には、 【慢性の下痢】【便秘症】などが影響しているので、 【下痢】や【便秘】を改善する事も大切です。 |
【ストレス】 | 【ストレス】は【自律神経の働き】を乱します。 【自律神経】は【血管の動き】に関係するので、 【ストレス緩和】は大切です。 |
【脱肛予防】 | 【東洋医学】では、 「内臓を持ち上げておく作用」が定義されています。 【脱肛予防】の為、【気を補う】事も大切です。 |
【慢性のいぼ痔】や【慢性の切れ痔】には、【鍼灸治療】をお薦めします。
【鍼】と【お灸】で「骨盤内、肛門周囲の血流改善する」ことを中心に、
【便秘】であればその治療も併せ、
【ストレス】があればそれを取り除くよう、全体的に診てゆきます。
【血行】や【リンパの流れ】を促して自己回復力を高め、
【痛み】や【出血】【脱出】といった症状を緩和する目的で行います。
日常生活で気をつける事
【痔の治療】の基本は、痔の原因となる「生活習慣を改善すること」です。
どの段階の【痔】であっても、大切なことです。
【痔】が治ってからも、再発を防ぐために【生活習慣】に気をつけましょう。
【毎日、入浴】 | 「お風呂に入る」と体が温まり、血行がよくなります。 また、清潔にもなります。 |
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【清潔】 | 「お尻を汚くしておく」と、【細菌が繁殖】し、痒くなったり炎症を起こします。 【排便の後】は、「お尻の洗浄」を心掛けて、できるだけ綺麗にしましょう。 |
【排便管理】 | 【便秘】をすると「硬い便」が溜まって、 「肛門を傷つける」ことがあります。 また、排便の時「強くいきむ」為、 【肛門】付近の【うっ血】をきたします。 【下痢】は、【肛門】を刺激し不潔にもなり、 【細菌感染】を起こし易くします。 |
【いきむ動作】 | 【排便】の時「強くいきむ」と、 【肛門のうっ血】や【出血】を きたすことがあります。 【力仕事】や【過激なスポーツ】等も、 「肛門に負担がかかかる」ので良くありません。 |
【冷え】 | 「腰を冷やす」と 【肛門】の血行が悪くなるので良くありません。 【使い捨てカイロ】等を利用して温めましょう。 |
【座りっぱなし】 | 「座りっぱなし」や「立ちっぱなし」でいると、 【肛門のうっ血】をきたすことがあります。 時々、軽く体操をして「血行を良く」しましょう。 【長時間のドライブ】は避けましょう。 |
【香辛料】 | ●【酒】などの【アルコール類】 ●【コショウ】【からし】等は、 【肛門】を刺激し、【うっ血】をきたします。 できるだけ控え目にしましょう。 |
【肛門括約筋】 | 意識的に【肛門を収縮させる運動】をしましょう。 「肛門をギュット引き締め、フッと力を抜く」運動を 何回か繰り返す。 |
【禁煙】 | 【タバコ】に含まれる【ニコチン】は、 血管を収縮させ、【痔】を悪化させます。 |
【食物繊維】 | 【便秘しない】ように、 【食物繊維】や【水分】をしっかり摂る。 ・【穀類】(玄米、シリアル、お蕎麦) |
【運動】 |
|
【ストレス】 | ストレスを溜め込まないようにする。 |
【痔】に対する鍼灸治療の症例
【35歳女性】 イボ痔
【痔の症状】 | 【2008年9月】に「異物感(肛門から常に何かが出ている)」が現れ、その時に初めて医者に診てもらった。 【痔核】と診断され、2週間分の塗り薬と飲み薬を処方された。 「1週間後にまた来て下さい」と言われたが、「薬が効いたのか?」徐々に治まったので、病院にはその後行かなかった。 数日前に、突然また同じ症状が発生した。 以前の薬が少し残っていたので使用したが、今回は効果がない。 ※以前から、時々「肛門から何かが出てきた」が、「すぐおさまったり」、「押しこめばおさまった」ので気にしていなかった。 |
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【補足】 | ・小さい頃から【便秘症】。 |
【ストレス】 | ストレスを溜め込まないようにする。 |
※ご本人の許可を得て写真を掲載しております。
【鍼灸:1回目】 | 「冷え性体質」である事。「発症するタイミングが、涼しくなってくる9月・10月である」ことからも骨盤周囲の血行を良くする事が必須です。また、便秘の解消、ストレスの緩和も意識して鍼灸治療を行いました。施術後は、「下半身がポカポカに温まった」と喜んでいました。 |
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【鍼灸:3回目】 | 鍼灸治療2回受けた後、痔核の大きさが大分小さくなり、「異物感は全くなくなった」そうです。確認してみると・・・まだ小さい痔核が出ていますが、押し込めば引っ込むようになりました。 |
【終了】 | 5回の治療で痔核が治まりました。便通も良くなってきたそうです。再発を防ぐために、生活習慣で気を付ける点を改めて説明し、終了しました。 |
【痔】について
【痔】の統計情報
【痔】は、「症状が出ないもの」まで含めると、
「成人の半数以上にみられる」と言われています。
【痔】とは?
【痔】とは、
排便時に【肛門】から【出血】したり、【痛み】を伴う状態を指し、
大きく3種類に分けられます。
【いぼ痔】(痔核) |
【切れ痔】(裂肛) |
【痔ろう】 |
【肛門】について
【肛門】について
【肛門の長さ】 | 「3cm」くらいあります。 |
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【肛門の内側】 | 【肛門クッション】があります。 【肛門クッション】は、 【便】や【ガス】の漏れを防ぐ役割があります。 【肛門クッション】は、 【血管】や【筋繊維】などが集まった、 とても柔らかい組織です。 |
※【肛門の外側】にも【肛門クッション】があります。
【いぼ痔】(痔核)
【痔の疾患】の中で、最も多いのが【いぼ痔(痔核)】です。
【いぼ痔】とは?
【肛門クッション】に負担がかかり、
大きく膨らんだものを【イボ痔】と言います
【イボ】が肛門の中にできる【内痔核】と、
進行して肛門の外に出てしまう【外痔核】があります。
【痔核】は、【肛門】周囲の「血液の流れ」が悪くなって、
【肛門】周囲にある「静脈叢がうっ血」して【こぶ】ができたものです。
【いぼ痔】の症状
排便時にポタポタと【出血】する |
【イボ】が肛門の外に出る |
肛門の周りに【イボ】がある |
排便時に【痛み】はあまりない |
出血する理由
【肛門】の内側には、
『細かい血管を含んだ柔らかい部分』があります。
これを【肛門クッション】と呼びます。
【肛門】に負担がかかると、
【肛門クッション】は段々膨らんで大きくなり、
【便】が通って表面が擦られると、【出血】してしまいます。
【出血の色】は「鮮やか」なのが特徴ですが、
【出血】には、【大腸癌】など・・・他の原因も考えられますので、
必ず医師に受診して下さい。
コブの発生
【直腸】周辺の【静脈】は、【門脈】という血管に流れ込み、
【肝臓を経由】して【心臓へ戻る】コースをたどります。
【門脈】には、
「逆流を防ぐ」ための【静脈弁】が無く、
●【肝臓の働き】が悪くなったり、
●【妊娠】時のように
「常に圧力がかかったり」して血流が悪くなると、
結果的に【肛門】周辺の血流の圧が高まり、
【うっ血】して痔静脈が「こぶ」のように膨らみます。
【イボ痔】の原因
長時間【座りっぱなし】になっている |
排便時に「いきむ」ことが多い |
妊娠時の【胎児】による圧迫 |
【いぼ痔】の分類
【進行度合い】により分類されています。
【Ⅰ度】 | ・【痔核の脱出】はない。 |
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【Ⅱ度】 | ・排便時に【脱出(脱肛)】するが、自然に戻る。 |
【Ⅲ度】 | 【脱出(脱肛)】して、指で押しこまないと戻らない。 |
【Ⅳ度】 | ・指で押しこんでも戻らない。 |
【内痔核】は痛くない!!
【肛門の中】には、
【歯状線】という「ギザギザした線」があります。
この【歯状線】より上の部分は、
【腸の粘膜】で出来ていて、【痛み】を感じません。
●【外痔核】は、
「痛覚のある皮膚の部分にできる」ので【痛み】をともないますが、
●【内痔核】は、
「痛覚のない粘膜にできる」ので【痛く】ありません。
ところが、【内痔核】も程度が進んでくると、
【肛門外に脱出】し、【外痔核を伴う】ようになってきます。
その結果、【痛み】が出てくるというわけです。
【医師】:【いぼ痔】の治療法
【薬物治療】 | 【座薬】
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【ゴム輪】 | 『痛みを感じない部分』にできた【イボ痔】の場合は、 【イボ痔】を「特殊なゴム輪」で縛ります。 『血流が途絶える』ので、 【イボ】は萎んで自然に脱落します。 |
【注射療法】 | 【排便の際】に、 『外に飛び出してくる』ような【イボ痔】の場合は、 「イボ痔を硬くする」【注射液】を注入して、 「イボ痔が脱出する」のを防ぎます。 |
【手術】 | 【イボ痔】の部分だけを切り取ります。 |
【いぼ痔】に対する鍼灸治療
まずは、医師による治療が必要ですが、
『いぼ痔が慢性化してしまった』場合は、鍼灸治療がお薦めです。
「肛門周囲の血行を良くする」には、副作用のない鍼灸治療がお薦めです。
【切れ痔】(裂肛)
【切れ痔】は、女性に多い疾患です。
【切れ痔】とは?
「肛門に傷ができたもの」を【切れ痔】(裂肛)と言います。
【切れ痔】は、
「便秘による硬い便などが原因」で起こる為、【女性】に多くみられます。
「 傷ができる」と「排便時に痛む」ため、
「トイレを我慢」して、ますます「便が硬く」なり、
悪化することがあります。
また、【切れ痔】が慢性化すると、
【周りの部分】が【炎症】を起こして、段々【硬く】なります。
【硬く】なって「肛門が広がりにくくなる」と、
「便が通る」時に傷みが強くなって「傷が治りにくく」なります。
そして、ますます「便が通りにくく」なり、
「傷がひどくなる」・・・
といった【悪循環を繰り返す】ことになります。
更に、『硬さが増してくる』と・・・
次第に【肛門が狭く】なってしまいます。
その為、「鉛筆くらいの細さの便」しかでない方も出てきます。
【切れ痔】の状態
【直腸】と【肛門】の境目に、
【歯状線】という「ギザギザの波」があります。
●この【歯状線】より上にある部分は
【腸の粘膜(痛みを余り感じない部分)】でできており、
●【歯状線】より下にある部分は、
【皮膚(痛みに敏感な部分)】からできています。
【切れ痔】は、【歯状線】より下にある
【皮膚からできている部分】に傷ができた状態です。
【硬い便】が
【肛門】を通って抜けていく時に、
縦に【細い傷】ができてしまうのです。
【慢性化した切れ痔】の場合は・・・
●【傷の奥の部分】や
●【傷の手前の部分】に盛り上がりができます。
また、【傷の周辺部分】が硬くなって
「肛門が狭くなってくる」のが特徴です。
次第に『便が細く』(指~鉛筆くらい)なり、
『排便に時間がかかる』ようになってしまいます。
【切れ痔】の症状
排便時に【激しい痛み】があり、【痛み】がその後も暫く続く。 |
【出血】は紙につく程度。 |
【切れ痔】の原因
【便秘】 | 『いきむ時間』が長く、 【肛門】に過剰に負荷がかかり、 【便】が「腸内に滞っている」為、 「水分が奪われて」しまい、 『硬い状態』で【肛門】を通過するので、 【肛門の粘膜】が傷つけられてしまうのです。 |
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【下痢】 | 【肛門の皮膚組織】は、 【周りの皮膚組織】より薄いので、 【下痢】や【軟便】を繰り返すと、 摩擦により皮膚組織が傷つきます。 |
【切れ痔】の痛みが強い理由
「痛みに敏感な部分」に傷ができるので、
【便が通る】時に強く痛みます。
また、【強い痛み】によって、
【肛門周辺にある筋肉】(肛門括約筋)】が、
「痙攣する」ので、【痛み】が暫く続くのです。
【切れ痔】になりやすい人
「日頃から便秘気味」で、【硬い便】がでやすい人 |
【肛門周辺の筋肉(肛門括約筋)】の緊張が強すぎる人(若い方に多い) |
【肛門が狭い】人 |
【医師】:【切れ痔】の治療
【薬物治療】 | ・【座薬】・・・先端が肛門に入れやすくなった薬。 ・【軟膏】・・・先の細くなったチューブで肛門に注入する ・便を柔らかくする【錠剤】を飲む |
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【手術】 | 広がりにくくなった【肛門の筋肉】 (肛門括約筋の緊張が強すぎる部分) を一部分除去します。 また、【肛門】が硬く狭くなっている場合は、 【硬くなった部分】を切開して、 「肛門を広げる」手術をします。 |
【切れ痔】に対する鍼灸治療の目的
【切れ痔】の原因である【便秘症】を改善する |
硬くなった筋肉を和らげる |
骨盤内の血流を促進する |
【切れ痔】に対する鍼灸治療
まずは、医師による治療が必要ですが、
●『切れ痔が慢性化してしまった』
●『医師に手術を薦められてしまった』場合は、
副作用のない鍼灸治療がお薦めです。
【痔ろう】
【痔ろう】は、男性に多い疾患です。
【痔ろう】とは?
【痔ろう】とは、「肛門にトンネルができる」病気です。
【直腸と肛門の境目(歯状線)】にある【小さなくぼみ】から、
便の中の【細菌(大腸菌etc.)】が入り込むと、
【炎症】を起こし、【化膿】して膿が溜まってしまいます。
これを【肛門周囲膿瘍】と言います。
そして・・・
●「手術により膿瘍が切開されたり」
●「自然に破れたり」すると、
膿が全部出て腫れがひいた後に、【トンネル(膿の管)】ができます。
これを【痔ろう】といいます。
【トンネル(膿の管)】を塞ぐことは非常に難しく、そのまま放置しておくと、
その場所が【感染源】となり、【化膿性炎症】を繰り返し発症してしまいます。
一般的には【投薬による治療】は困難とされ、【外科的手術】が勧められています。
【痔ろう】の原因
【肛門】には、常に【細菌】がありますが、
【高い免疫力】により、通常では問題ありません。
しかし、【睡眠不足】や【疲労】などにより体力が落ちてしまうと・・・
【肛門の免疫力が低下】してしまい、
【細菌】により【炎症】や【化膿】が起こってしまうのです。
【痔ろう】の症状
【排便】と関係なく、お尻が【痛い】 |
お尻の周りが【赤く腫れる】 |
【膿】により下着が汚れる |
【痔ろう】になりやすい人
【男性】 | 男性は、【肛門を閉める筋肉】 (肛門括約筋)が非常に強い為、 【細菌】が「小さなくぼみ」に 押し込まれ易くなります。 |
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【下痢症】 | 下痢便は、「小さなくぼみ」に 【細菌】が入り易くなります。 |
【免疫力の低下】 | 【肛門の周り】には、 【細菌】に対する【強い免疫力】がありますが、 免疫力が落ちると【細菌】が入り易くなります。 |
【痔ろう】に対する病院での治療法
【痔ろう】の場合、『お薬』や『生活改善』で治る事はありません。
【手術】(3~7日程度の入院)が必要になります。
【肛門周囲膿瘍(腫れ)の治療】 | 皮膚に【局所麻酔】をしてから、 皮膚を小さく切開して、【膿】を外に出します。 その後【お薬(抗菌剤、痛み止め)】により、 腫れが引くのを待ちます。 【トンネル(膿の管)】が残ってしまうので、 それを手術します。 |
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【痔ろうの治療】 | 【痔ろう】とは、【トンネル(膿の管)】が 【肛門括約筋】を貫いている状態です。 この「括約筋を貫いている深さ」により、 【手術法】が変わってきます。 |
【膿の管を切り開く方法】 | 「トンネルが浅い場所にできている」場合に 行う手術です。 トンネルの中に「細い棒」を通してから、 皮膚を切開します。 トンネルの内側にある 「グチュグチュした部分」を取り除いて、 傷を綺麗にします。 2か月もすると・・・切り開いた部分の肉が、 自然に下から盛り上がってきて、 ほぼ平らになって傷が治ります。 |
【膿の管をくり抜く方法】 | 「トンネルが深い場所にできている」場合に 行う手術です。 【トンネル(膿の管)】ぎりぎりの所を くり抜いて取り除きます。 そして【便】や【細菌】が入らないように、入口の部分を縫合します。 |
痔のミニ知識
動物は痔にならない?
【人間のお尻】は、【四足動物】と違って
【心臓】よりも低い位置になるので、【うっ血】しやすくなっています。
「お尻のうっ血が原因で起こる」とも言える【痔核】は、
【ヒト特有の疾患】と言えます。
ヒトは皆、痔主
【痔核】は誰にでもあり、
【肛門】を閉じる時の【クッションの役割】をしていると考えられています。
ところが、これを支えている組織が弱くなると、
【クッション部分】が大きくなって、「病気」の仲間入りをするというわけです。
【痔】の原因
長時間【立っちっぱなし】 |
一日中【座りっぱなし】の仕事 ※【お尻】を長時間圧迫すると、 【骨盤内】の血行が悪くなり、【痔】になり易くなります。 |
【妊娠】時の胎児による圧迫 |
【下半身の冷え】による骨盤内の血行不良 |
ストレスによる【便秘】や【下痢】 |
【運動不足】 |
【お尻からの出血】原因
【お尻】からの出血の原因が、【痔】とは限りません。
【肛門からの出血】があっても、
実は「他の内臓からの出血」だったりする可能性もありますので、
お医者さんによる受診も大切です。
【出血した色】が「鮮やかな赤」ならば、【肛門付近の出血】、
「黒っぽい」のであれば、【胃からの出血】だったりします。
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
営業日 | 【火曜日】~【土曜日】 |
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定休日 | 【日曜】【月曜】【祝日】 |
営業時間 | 【10時~20時】開始まで(受付:17時迄) |
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