【腹診】について
【腹診】とは?
『お腹を観察する』『お腹に触れる』事で、
【体の状態】を調べる方法を【腹診】と呼びます。
「異性や身分の高い人の体にむやみに触れてはいけない!」
・・・という考えが根強かった為、
【中国】や【韓国】などでは【腹診】を避ける傾向がありました。
その為【東洋医学の腹診】は、主に日本で発達した【診察方法】です。
【東洋医学の腹診】 | 【膝】を伸ばし、【腹部】を『緊張させた状態』で行うのが特徴です。 |
---|---|
【西洋医学の腹診】 | 【お腹】に深く手を入れて【内臓】を触れるようにするために、【膝】を曲げ、【お腹】を『ゆるませた状態』で行います。 |
【腹診】の方法
【患者】には、【仰向け】になり、『膝を伸ばして』もらいます。
【指先】や【手掌】を用いて【お腹】に触れます。
【お腹全体】を【軽く撫でさする】【押す】【叩く】などして、以下を確認します。
【冷え】のある場所 |
【押す】と【痛い】場所 |
【不快感】【違和感】のある場所 |
【筋肉の状態】(弾力・硬結・陥凹) |
【叩いた時の音】の様子 |
【拍動】を感じる場所 |
【腹診】:【主な症状】
【心下痞こう】
【みぞおち】辺りに【不快感】【圧痛】がある。
【腹満】
【実証】 | ・【お腹】に【弾力】がある。 |
---|---|
【虚証】 | ・【お腹】が【軟弱】 |
【胸脇苦満】
【みぞおち】~【肋骨の下】のライン(季肋部)に、
【違和感】【不快感】【圧痛】がある。
【腹皮拘急】
【お腹の筋肉】(腹直筋)が【緊張】している。
【小腹不仁】
【下腹部】が軟かくて張りがない。
【小腹拘急】
【下腹部】が硬く【緊張】している。
【少腹急結】
【左の下腹部】を押すと【痛い】。
【心下悸】【臍上悸】【臍下悸】
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
営業日 | 【火曜日】~【土曜日】 |
---|---|
定休日 | 【日曜】【月曜】【祝日】 |
営業時間 | 【10時~20時】開始まで(受付:17時迄) |
予約 | 090-6309-9168
【当日】のご予約は【電話】でお願い致します。 |