【女性不妊症】
【妊娠】について
【妊娠】の仕組み
【卵巣】から【卵子】が飛び出す。(排卵)
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飛び出した【卵子】が、【卵管】の尖端に入る。 |
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【精子】が【子宮】【卵管】を通り、【卵管】の尖端で【卵子】と出会う。(受精) |
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【受精卵】が【子宮】へ移動してきて【子宮内膜】で落ち着く。(着床) |
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【妊娠成立】 |
【基礎体温】について
【基礎体温】から判る事
【基礎体温の測定】は、
『結果に一喜一憂』し【大きなストレス】になるので賛否両論ございます。
【理想の状態】 | 【低温期】と【高温期】がハッキリ【2層】にわかれている。 |
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【高温期がこない】 | 【低温期】のまま高温にならずに【月経】がくる【無排卵の状態】です。 |
【高温期が短い】 | 【通常】は【12~16日】ある『高温期が短い』と、『妊娠がしずらい』と言われています。 |
【妊娠】するタイミング
【基礎体温】を付けて、
【低温期】と【高温期】の【2層】になっていれば、
その境が【排卵日】になります。
【卵子】の【受精能力】は
【24時間】(精子は3日)なので、
【排卵の時期】に合わせて『性交渉する』事が
【妊娠のタイミング】に適しています。
【不妊症】について
【不妊症】とは?
【子供】をのぞんでいて、
【夫婦生活】が【2年】以上あっても【妊娠】しない場合を【不妊症】と言います。
【不妊症】に関する統計情報
7組に1組のカップルが【不妊症】 |
50人に1人が【体外受精】で産まれた子供 |
【日本】:【不妊症の原因】をみると・・・
【男子不妊症】 | 【約30%】 |
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【女子不妊症】 | 【約70%】 |
【女性の原因】として・・・
【排卵の問題】 | 【10~20%】 |
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【卵管の問題】 | 【30~40%】 |
【頚管の問題】 | 【約10%】 |
【子宮の問題】 | 【約10%】 |
【原因不明】 | 【約15%】 |
【不妊症】の原因
「妊娠するまでの過程」のどこかに異常があると、
【妊娠】できなくなります。
【排卵の問題】 | ・【排卵】しない |
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【卵管の問題】 | 【卵巣】から【子宮】へ『卵子を運ぶ管』を【卵管】と言います。「卵管が炎症を起こしている!」「卵管が狭い!」「卵管が詰まっている!」「卵管の周囲が癒着している!」などにより、『卵子の移動』を妨げてしまうと、【不妊症】になります。
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【着床の問題】 | 【受精】をしても、【受精卵】が【子宮】内で落ち着かないと【妊娠】が出来なくなります。
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【頚管の問題】 | 『子宮の入口』を【子宮頚部】と言います。【精子】が『子宮内に入りやすくなる』ように、【子宮頚部】からは【粘液】が【分泌】されています。【精子】が【卵子】と出会うには、【粘液の状態】が関係してきます。
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【原因不明】 | 【検査】では『異常が見つからない』のに【妊娠できない】状態です。 |
【女性不妊症】が増えている原因
【女性の晩婚化】 | 【女性】は、【年齢】とともに【卵子の数】【卵子の質】【ホルモンの調節機能】が低下します。 |
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【子宮の病気】 | 【子宮筋腫】 【子宮頚癌】【卵巣腫瘍】など・・・『妊娠しずらい環境』になっている。 |
女性不妊の検査
★月経期★
月経3~5日の間に「ホルモンの検査」をする。(採血)
★卵胞期★
月経が終わってから「子宮・卵管の検査」をする。(子宮卵管造営検査)
★排卵期★
「卵胞の状態」「子宮の内膜の厚さ」をみる。(超音波検査)
★黄体期★
黄体ホルモンの状態を検査する。(採血)
【医師】:【女性不妊症】の治療法
【タイミング療法】
「大きな不妊原因がない場合」
「軽い不妊治療で原因がカバーできる場合」・・・には、
【排卵日】に【性交渉】を行う【タイミング療法】を行います。
【排卵】に問題がある場合
・【排卵誘発剤】(経口・注射タイプ)
【排卵誘発剤】による副作用
【卵巣】が腫れて【腹痛】が起こる |
【お腹】や【胸】の中に『水が溜まって』しまう。(卵巣過剰刺激症候群) |
【多胎妊娠】(双子や三つ子)の可能性が高くなる。 |
【卵管】に問題がある場合
【子宮】の中に【生理食塩水】を入れて【卵管】を押し広げる |
【腹腔鏡手術】により【癒着】を取り除く |
【着床】に問題がある場合
【着床】に必要な【黄体ホルモン】を補充する(ホルモン療法) |
【子宮筋腫】が【着床】の弊害になっている場合は「薬で小さくしたり」「手術で筋腫のコブを取る」 |
【ART療法】
【人口受精】【体外受精】【胚移植】
【顕微授精】【凍結胚】【卵管鏡下卵管形成】など・・・
【特殊な医療技術】の総称です。
【人工授精】(AIH)
【人口受精】とは、
【精液】の中から元気な精子を選んで、
【排卵日】に『子宮の中に注入する』方法です。
「精子の動きが悪い場合」
「タイミング療法で成功しなかった場合」
「頚管の粘液と精子の相性が悪い場合」
・・・などに行われています。
【施設】によって異なりますが、
【1回】につき【1万~3万円】程度かかると言われています。
【人工授精の統計情報】
1回の【人工授精】で『妊娠する可能性』は【5%】程度 |
何回か試して『成功する可能性』は【20~30%】 |
成功例の【90%】は【人工授精】6回以内 |
【体外受精】
【卵子】と【精子】を外で【受精】させて、
【受精卵】を【子宮】の中に戻す方法です。
「人工授精で妊娠しなかった場合」
「男性不妊の因子が強い場合」
「治療しても卵管が詰まっている」
「精子に対するアレルギーを持っている場合(抗精子抗体)」
・・・などに行われています。
【施設】によって異なりますが、
1回の治療で【30~50万円】程度かかると言われています。
【年齢】によって成功例は違ってきます。
【35歳まで】 | 【体外受精】で『妊娠する方』が【25%】程度、『無事出産できる方』が【15%】程度 |
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【40歳以上の場合】 | 【出産できる率】が非常に低下してしまいます。 |
【顕微授精】(ICSI)
【精子】を1つだけ捉えて
【卵子】の中に注入して【受精】させ、
【受精卵】を【子宮】の中に戻す方法です。
「体外授精で妊娠しなかった場合」
「男性不妊の因子が強い場合」などに行われています。
『残った精子』を【凍結保存】するなど、
【体外受精】よりも費用がかかります。
【特定不妊治療助成】
各自治体で行われている【特定不妊治療助成制度】があります。
【鍼灸治療】:【女性不妊症】
【女性不妊症】の原因
【腎虚】 | 【東洋医学】では・・・【月経】や【妊娠】に関係する【エネルギー】として【腎の気】が重要であると考えます。その為【腎の機能】が低下すると【妊娠】がしずらくなります。 |
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【肝ウツ】 | 【精神的ストレス】が原因で「気血の流れ」が悪くなり、各機能が低下がしまい【妊娠】しずらくなっている。 |
【痰湿】 | 【飲食不摂生】により【体内】に余分な水分が溜ってしまうと、「気血の流れ」が悪くなり、各機能が低下がしまい【妊娠】しずらくなっている。 |
【ケツオ】 | 【血流】が悪くなり「ドロドロの血」が各機能の妨げになり【妊娠】しずらくなっている。 |
【女性不妊症】に対する鍼灸治療
【問診】や【体の状態をチェック】して【体質】を決定します。
「冷えやストレスの緩和」
「自律神経の調整」
「骨盤内の血流改善」
・・・を目的に、体質に合わせた【鍼灸治療】を行います。
【補足】
【治療ペース】 | ・【鍼灸治療】の頻度は、週一回を基本としています。 |
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【基礎体温の測定】 | 【基礎体温の測定】は、結果に一喜一憂し大きな【ストレス】になるので賛否両論ございます。【精神的ストレス】により【卵巣機能】が低下する事もございます。現在では、各種検査(ホルモン検査、超音波など)により、【卵巣機能】の正確な診断が可能です。 |
【病院との併用】 | 【病院】での【不妊治療】や【漢方薬】との併用は可能です。 |
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【当日】のご予約は【電話】でお願い致します。 |