睡眠時無呼吸症候群
【鍼灸治療を行っている症状一覧】ではございません。
こちらは「簡単な言葉を使用して病気についてご紹介している」ページです。
「病気を知る」事は「病気を防ぐ」事に繋がります。
【東洋医学】の最大の目標は「発病を未然に防ぐ事!(予防医学)」です。
「健康意識を高める!」「病気予防の意識を高める」目的で、ご紹介致します
「鍼灸適応疾患」には該当しておりません。
【鍼灸治療】に関しては、以下のページでご確認下さい。
睡眠時無呼吸症候群とは?
空気の通り道が塞がれてしまい、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう症状を「睡眠時無呼吸症候群」と呼びます。体が酸欠状態なので、本人はしっかり睡眠をとっているつもりでも、睡眠不足になります。横になると、舌の奥が落ち込んで気道を塞いでしまうために無呼吸になります。
睡眠中の呼吸
鼻から取り込んだ空気は、咽喉から気管を通って肺へ送られます。
男性と女性の呼吸の違い
睡眠時無呼吸症候群は、男性に多い病気です。その理由には、呼吸法の違いが関係しているようです。
★女性★
胸式呼吸が多く、少ない量を回数で補って、うまく酸素を取り込んでいます。
★男性★
腹式呼吸が多く、少ない回数で大量の酸素を取り込んでいます。
睡眠中の「いびき」
肥満により、「舌」や「軟口蓋」が肥大すると、仰向けに寝た時に、重力によって垂れてきて、喉が狭くなります。また、「咽頭」が肥大する場合もあります。すると、空気の通り道が狭くなり、「軟口蓋」や「喉の粘膜」が揺れて「いびき」が起こります。
睡眠時無呼吸症候群の症状
・昼間の眠気
・大きなイビキ
・無呼吸
・低呼吸
夜間が危険!
無呼吸になると・・・「息をしよう!」と、心臓がグーッと外に引っ張れるので、血圧がパーンっと跳ね上がり、脳卒中や心筋梗塞の引き金になります。特に、夜寝ている間に起こるので、気付かれずに突然死の原因になることもあります。
睡眠時無呼吸症候群になり易い方
・肥満
・顎が小さい(歯並びが悪い)
・扁桃肥大
・鼻詰まり
睡眠時無呼吸症候群の合併症
「肥満」「酸素が不足する為に、血が濃くなり固まり易くなる」事から、次のような合併症が判っています。
・高血圧
・糖尿病
・心臓病
・脳卒中
診断する項目
・体重
・一時間あたりの無呼吸回数・・・5回以上で「無呼吸あり」と判断!
・心臓の重さ・・・心臓の肥大を判断できる
・心臓の収縮率
・血圧
睡眠時無呼吸症候群の検査方法
★パルスオキシメーター★
指先に「パルスオキシメーター」を1晩中付けて、動脈血の酸素飽和度を調べます。
★睡眠ポリグラフ検査★
「脳波」「筋電図」など・・・
治療方法
★マウスピース★
軽症の場合。
★CPAP★
睡眠時には、「CPAP」という機械を装着します。「CPAP」は、呼吸が止まったら強制的に空気を送り込む機械です。これは、無呼吸によるリスクを減らすものであって、根本的な治療ではありません。体重を減らす事が最も重要です。
★外科治療★
重症の場合。
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
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