甲状腺の病気
【鍼灸治療を行っている症状一覧】ではございません。
こちらは「簡単な言葉を使用して病気についてご紹介している」ページです。
「病気を知る」事は「病気を防ぐ」事に繋がります。
【東洋医学】の最大の目標は「発病を未然に防ぐ事!(予防医学)」です。
「健康意識を高める!」「病気予防の意識を高める」目的で、ご紹介致します
「鍼灸適応疾患」には該当しておりません。
【鍼灸治療】に関しては、以下のページでご確認下さい。
甲状腺とは?
縦横5cm程の大きさの馬蹄形をした臓器で、喉仏の下辺りにあります。甲状腺は、体を元気にする(新陳代謝を高める)大切なホルモンを作っています。その為、甲状腺の機能が高まると、ホルモンの分泌が高まることで疲労感が出てきます。甲状腺の機能が低下すると、ホルモンの分泌が少なくなり元気がなくなります。
甲状腺ホルモンの分泌量
甲状腺から分泌されるホルモンの量は、脳にある下垂体から分泌されるホルモン(甲状腺刺激ホルモン)によりコントロールされています。甲状腺刺激ホルモンの量が多くなると、甲状腺から分泌されるホルモンの量が多くなり、甲状腺刺激ホルモンの量が少なくなると、甲状腺から分泌されるホルモンの量も少なくなります。
反回神経
甲状腺の裏には「反回神経」が通っています。声帯の動きに関係する神経なので、甲状腺の病気では、声に関係する症状も出てきます。
甲状腺の病気に見られる症状
・首の腫れ
・疲労、だるさ、無気力
・汗をかく
・イライラ
・動悸
甲状腺の主な病気
・橋本病(甲状腺機能低下症)
・バセドゥ病(甲状腺機能亢進症)
・甲状腺腫瘍
甲状腺腫瘍
良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
甲状腺悪性腫瘍の症状
早期の場合には症状がないことが多い病気です。
・首の腫れ
・物を飲み込む時に違和感がある
・声がかすれる
橋本病(慢性甲状腺炎)
橋本病とは?
甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなる病気です。甲状腺刺激ホルモン(脳にある下垂体から分泌されるホルモン)がいくら甲状腺を刺激しても、甲状腺にできた抗体により反応せず、甲状腺がホルモンを分泌しなくなります。このまま放置しておくと、無気力などから活動量がドンドン減り、ウツの症状が発生するなど、生活の質が低下していきます。
症状
・だるい、疲労感、無気力
・体重増加
・低体温
・首の腫れ
日常生活で気をつける点
・ヨードの過剰摂取を避ける(海藻類、うがい薬)
バセドゥ病(甲状腺機能亢進症)
バセドゥ病
甲状腺ホルモンの分泌量が多くなる病気です。甲状腺刺激ホルモン(脳にある下垂体から分泌されるホルモン)の量が減っているにも関わらず、甲状腺にできた抗体により甲状腺がホルモンをドンドン分泌してしまいます。このまま放置しておくと、心不全・不整脈・高血圧などに発展してしまう可能性があります。
症状
・首
・汗をかく
・体重減少
・イライラする
・動悸
・首の腫れ
出張専門鍼灸マッサージ治療 ジャスミン
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