【もぐさ・お灸】の種類
【もぐさ】について
【お灸の材料:もぐさ】
【もぐさ】は、【ヨモギの葉】から作られています。
【ヨモギの葉】を・・・
日光などで【乾燥】させ、【臼】で細かくし、
【篩】などで不純物を取り除くことで作られます。
【もぐさ】の品質は、
産地・製造方法の違いによって異なり、目的に合わせて使用されます。
【もぐさ】の品質
【お灸】には、品質に違いがあり
「色・香り・手触り・夾雑物の量」などによって区別されます。
【良質のもぐさ:透熱灸用】
【中程度のもぐさ:灸頭鍼用】
【下級品のもぐさ:温灸用】
・・・としてなど、目的により使い分けられています。
【良質のもぐさ】 | ・【淡黄白色】 ・【夾雑物が少ない】 ・【手触りが良い】 ・【香りが強い】 ・【点火しやすい】 ・【熱が緩和される】 ・【煙や灰の量が少ない】 |
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【下級品のもぐさ】 | ・【黒褐色】 ・【夾雑物が多い】 ・【手触りが悪い】 ・【香りが弱い】 ・【点火しにくい】 ・【急に熱くなる】 ・【煙や灰の量が多い】 |
【もぐさ】の種類
【直接灸用もぐさ】
【皮膚】の上に「良質のもぐさ」を直接のせて使用します。
【散もぐさ】 | 何も加工していない精製した【もぐさ】で、使用目的により、施術者が適当な大きさにひねって使用します。 |
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【切もぐさ】 | 【もぐさ】を、『和紙で細長く巻いて円柱状にしたもの』に、一定の大きさで『切れ目』が入っています。『切れ目』をちぎり取り、『和紙』を剥がして使用します。 |
【間接灸用もぐさ】
【皮膚】から離して使用します。
この場合には、【火力】のある「下級品のもぐさ」を使用します。
【お灸の種類】:【有痕灸】
【有痕灸】 とは?
【皮膚】の上に直接【お灸】を据えて『お灸の痕』を残す方法です。
【透熱灸】【焦灼灸】【打膿灸】などがあります。
【透熱灸】について
【焦灼灸】 について
【打膿灸】 について
【お灸の種類】:【無痕灸】
【無痕灸】 とは?
『お灸の痕』を残さず、『温熱の暖かさ』だけを感じさせる目的の【お灸】です。
以下の種類があります。
【知熱灸】 |
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【温灸】 | ・【棒灸】 ・【温筒灸】【円筒灸】 ・【電子温灸器】 |
【隔物灸】 | ・【生姜灸】 ・【味噌灸】 ・【にんにく灸】 ・【塩灸】 ・【びわの葉】 |
【灸頭鍼 】 |
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【薬物灸】 |
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【知熱灸】 について
【温灸】 について
【皮膚】から少し距離を置いた位置で
「もぐさ」を燃焼して【温熱刺激】を与える方法です。
【隔物灸】 について
【皮膚】の上に「生姜、味噌、にんにく、塩、びわの葉」などを置いて、
その上に「もぐさ」を乗せて【火】を付ける方法です。
【お灸】の熱さを緩和させるだけでなく、
「間に挟んだもの」それぞれが持っている成分も【皮下】に浸透します。
【にんにくの作用】 | ・【体を温める】 |
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【生姜の作用】 | ・【体を温める】 |
【塩の作用】 | ・【保湿効果】 |
【びわの葉の作用】 |
【灸頭鍼】 について
【皮膚】に【鍼】を刺し、その鍼の先端に
丸めた【お灸】をつけて【火】をつける事で、
【鍼とお灸】両方の効果を期待した方法です。
【薬物灸】 について
「もぐさ」は使用せずに、【薬物】を塗って【皮膚】に刺激を伝える方法です。
【紅灸】【漆灸】【墨灸】【水灸】などがあります。
現在ではあまり見かけません。
【お灸の動画】
【色々なお灸】 http://www.youtube.com/watch?v=naN4LyzdCCw |
【動画】:【知熱灸】の「すえ方・作り方」 http://www.youtube.com/watch?v=5jEyGGjoFVQ |
【びわの葉温灸】 http://www.youtube.com/watch?v=Ygjf_TS4fI8 |
【お灸の作用】
【もぐさ】の精油成分が【皮下】に浸透する |
【白血球】数の増加により【免疫機能】を高める |
【血行】を良くする |
営業日 | 【火曜日】~【土曜日】 |
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定休日 | 【日曜】【月曜】【祝日】 |
営業時間 | 【10時~20時】開始まで(受付:17時迄) |
予約 | 090-6309-9168
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【当日】のご予約は【電話】でお願い致します。 |