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【鍼灸治療:ぎっくり背中】背中の激痛で「咳・くしゃみ・深呼吸がツライ!」痛くて体を動かせない!

背中のトラブル 鍼灸治療適応の症状

最近、チラホラとご相談があるので、
突然襲う「背中の激痛」
「ギックリ背中」についてご紹介します。

 

 

【ぎっくり背中】とは?

 

「背中の筋肉のトラブル」により、
ある日突然「背中が痛くなる」症状のこと。

 

「背中は呼吸に関係する」点と、
「腕を動かす」と「肩甲骨が動く」ので、
この症状は本当に質悪いです!

 

「呼吸する」だけ
「ちょっと動いただけ」でも痛むので、
「日常生活に支障がでる」からです。

 

参考までに、
「ぎっくり背中」は、
「正式な医学用語」ではありません。

 

※正直言って、
私が「鍼灸専門学校」に通っていた頃や、
卒業後に勤務していた「鍼灸接骨院」でも、
そのような単語は、聞いた事がありません。

 

初めて聞いた時は、
「そんな言葉あるの?」っと驚きましたが、
同時に、症状を瞬時に伝えられる
「良いネーミングだな~」と感心ました。

 

 

【ぎっくり背中】主な症状

  • 体や腕を動かすと「背中が痛い」
  • 「背中を押す」と痛い(触るだけで痛い)
  • 「咳・くしゃみ」をすると「背中が痛い」
  • 深呼吸すると「背中が痛い」
  •  笑うと「背中が痛い」

 

 

【ぎっくり背中】の原因は?

  • 「運動した」(体を捻るetc.)
  • 「重い物を持った」
  • 「長時間、同じ姿勢になっていた」

など・・・過度に負担をかけた事で、

  • 「背中の筋肉」を傷めた(肉離れ)
  • 「背中の筋肉」が硬くなった

ためです。

 

「筋肉の柔軟性」がなくなってしまうと、
「動いたり・呼吸をする」などの動作で、
「筋肉が伸び・縮みする」際に、
「痛む」ようになるのです。

 

運動の負担で「筋肉が傷つく」場合と、
柔軟性がなく「筋肉が硬くなっている状態」で、
体を動かしたから
「ちょっとした動作で、傷める」場合があります。

 

だから「心当たりを尋ねる」と、
(痛くなるような事は)
「特に何もしていない」という方も多くいます。

 

 

 

【ぎっくり背中】鍼灸治療の効果は?

 

背中は面積が広く、
「個人差もある」ので、
一概に言えませんが、

  • 「回復を早める」
  • 「痛みを軽減する」事が可能です。

 

例えば、先日対応した方の場合では・・・

 

■【症例】ぎっくり背中

 

✅【状況】

  • 3日前から「背中が突然痛い」
  • 「少し動くだけ」で痛い
  • 「深呼吸」がつらい
  • 以前も同じ症状になり、
    「10日間安静にしたら」回復した。

※今回も「耐えて回復を待とう」としていたが、
「辛そうな様子を見た家族」から、
「鍼灸治療を薦められた」ので、
試してみる事にしたそうです。

 

✅【鍼灸治療】で対応

●「背中全体が痛く、
どこが痛いか分からない」という事で、
まずは、場所を確認。
⇒「そっと触れるだけで痛む」箇所がありました。

●「過敏になっている」ので、
「誘導する目的」で鍼を数本刺しました。

●「刺したまま、放置する」時間を利用して、
マッサージ。

●「鍼を抜いた」所、
「少し楽になった」
「さっきとは、違う箇所に痛みを感じる」

・・・という状態になりました。

 

過度な刺激は良くないので、
このまま、様子を見てもらいました。

 

✅【後日談】

●「翌日から、少し楽になり」
2日後には、
「軽いラジオ体操」ができた

●以前は、放置して10日かかったので、
前回より、早く回復できたそうです。

●また「鍼をしたら、
痛い箇所がハッキリ分かるようになった」のが、
良かったそうです。

 

実は、私も20代の頃に、
1度発症してます。

 

「深呼吸」や「咳する」と激痛で、
「深刻な病気!?」と、
慌てて病院へ行きました。

 

「咳止め」と「痛み止め」のお薬を
処方して貰ったのを覚えています。

 

「深刻な病気」の可能性もあるので、
「医師にまず、診断してもらい」ましょう。

 

その上で、
「回復を少し早めたい!」
「何度か繰り返している!」という方は、
鍼灸治療をお試し下さい。

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