1. コース・料金

    治療費は「医療費控除の対象」です

  2. ごあいさつ

    「患者様の導き」が「差別化」に繋がりました

  3. 予約・キャンセル

    「事前予約はネット」「当日予約はお電話」で。

  4. 出張地域

    「麹町・半蔵門・四ツ谷・市ヶ谷」 出張費無料!

  5. ご予約から治療受けるまでの流れ

【鍼灸治療】突発性難聴

突発性難聴には鍼灸治療

医師による突発性難聴の治療は「初期段階での投薬」の他に、有効な治療法が確立されておりません『症状が長引いている!』『病院に通ったけれど、症状が改善されない!』場合には、是非鍼灸治療をお試し下さい。「頭・顔・耳・頚」を中心に手足のツボも利用して鍼灸刺激を行います。当店は「経絡のツボ:一般的に鍼灸や指圧で使用されるツボ」と「反射区のツボ:足ツボのように人体の縮図を投影したツボ」両方からアプローチするのが特徴です。

感音難聴に対する鍼灸治療の目的

  • 「内耳の血行」を良くし、栄養が隅々まで行き渡るようにする
  • 「音の伝達」に関わる蝸牛の機能を向上させる
  • 「脳の聴覚野」の機能を整える

耳について

耳の構造

耳は「外耳・中耳・内耳」の3つに分けられます。

✅外耳

外耳の構造

  • 耳介
  • 外耳道

外耳の役割

  • 音を集めて鼓膜へ伝える

 

✅中耳

中耳の構造

  • 鼓膜
  • 耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)
  • 鼓室
  • 耳管

外耳の役割

  • 「音の振動」を増幅しながら「鼓膜→耳小骨」へと伝えていく。

 

✅内耳

内耳の構造と役割

  • 蝸牛:振動を電気信号に変換する
  • 前庭(三半規管+耳石器):バランスをとる
  • 聴神経

 

 

音の伝わり方

   

「音や声」は、「耳の穴」から入って『空気が振動する事』(空気伝導)によって伝わります。「空気の振動」は、外耳道を通って鼓膜を振動させます。そして増幅しながら「耳小骨 ⇒ 蝸牛」へと伝わって行きます。蝸牛は、辿り着いた振動を電気信号に変えます。そして「神経:聴神経」から「脳:聴覚野」へ伝わり、そこで初めてとして感じ、言葉として理解することができます。また『自分の声を聞く』場合は、骨伝導も加わります。声帯などの振動が、頭蓋骨を経て、直接「蝸牛に伝わる」経路です。

 

聴神経について

  • 蝸牛神経:聴覚を司る神経
  • 前庭神経:平衡感覚を司る神経

 

難聴について

 

難聴の原因

  • 蝸牛神経の麻痺
  • 老化

 

難聴の種類

難聴には「伝音難聴と感音難聴」があります。

伝音難聴

音は「耳の穴」から入って、外耳道を通り鼓膜を振動させ、増幅しながら「耳小骨⇒蝸牛」へと伝わって行きます。ここまでの経路に何らかの異常が生じて、音が蝸牛にスムーズに伝わらないことによって生じる難聴を「伝音難聴」(外耳・中耳の病気)と言います。

感音難聴

「音の振動」は、蝸牛で電気信号に変換され、神経を伝わってに辿り着き、そこで初めてとして感じ、言葉として理解することができます。この経路に何らかの問題が生じて起こる難聴を「感音難聴」(内耳の病気)と言います。

 

 

伝音難聴の主な疾患

耳垢栓塞

外耳炎

耳かきで出来た傷が感染した!」「シャンプーなどが耳の中に入った!」「風邪を引いた!」・・・などの原因により『外耳道が炎症している』状態を外耳炎と言います。「痛みや痒み」が主な症状ですが、悪化すると「耳鳴り/難聴/耳だれ(膿が出る)/耳の閉塞感」などの症状が起こります。

慢性中耳炎

  • 鼓膜が破れる。
  • 耳小骨が外れる。

真珠腫性中耳炎

「耳の骨が溶ける」病気です。「顔面神経麻痺/めまい」etc.の症状が起こります。

外リンパ瘻

『鼻を強くかむ』『飛行機に乗る』『スキューバダイビングをする』など・・・『耳に急激な圧力が加わる』事で「難聴/耳鳴り/耳が詰まった感じ/めまい」などの症状が起こります。

 

 

感音難聴の主な疾患

突発性難聴

片側の耳が「突然聞こえなくなる」病気

騒音性難聴

大音量で音楽を聴く』『騒音のある場所(工場やパチンコ店)で働いている』など、耳に大きな負担を与え続けると、「音の振動」で「蝸牛の血行」が悪くなり、感覚細胞の一部が脱落して発症します。

老人性難聴

加齢により「蝸牛や脳の機能が低下する」事で、難聴を引き起こします。「高い音」から始まり、次第に「低い音」も聞こえ難くなって行くのが特徴です。

メニエール病

薬物性難聴

  • 抗生物質
  • 利尿剤
  • 鎮痛剤
  • 抗癌剤
  • 抗結核剤

聴神経腫瘍

聴神経にできる良性腫瘍

 

医師:難聴の治療

伝音難聴

  • 手術
  • 補聴器

感音難聴

  • 補聴器
  • 人工内耳を埋め込む

 

突発性難聴について

 

突発性難聴とは?

ある日突然、耳が聞こえなくなり、原因が特定できないものを突発性難聴と言います。『再発しない』のが特徴で『何度も発症する』場合は「低音障害型感音難聴」と言います。

 

突発性難聴の原因

残念ながら、突発性難聴の原因は分かっておりませんが、次のような原因が考えられています。

  • 精神的ストレス
  • 肉体的疲労
  • 内耳の循環不全
  • 「おたふく風邪・はしか」などのウイルス感染

突発性難聴の症状

  • 突然、耳が聞こえなくなる
  • 耳が詰まった感じがする
  • 耳鳴り
  • めまい
  • 吐き気
メニエール病の場合は「めまい、耳鳴りが繰り返し発生する」のに対し、突発性難聴の場合は「めまい、耳鳴りは1回だけ」しか起こりません。

 

 

医師:突発性難聴の治療

突発性難聴は、早期治療が大切です。発症から『10日以上が経過する』と、『聴力が回復する可能性が低くなる』と言われています。

安静

  • 精神的ストレスを緩和する
  • 肉体的疲労を解消する

薬物療法

  • 血管拡張薬
  • 抗凝固薬:血栓により内耳循環障害が生じている場合に有効
  • ステロイド薬:ウィルス感染の場合に有効
  • 代謝賦活薬
  • ビタミン剤

神経ブロック

星状神経節を神経ブロックする事で、交感神経を抑制して痛みの伝達をブロックします。

高気圧酸素療法

「高濃度の酸素」を吸入

 

 

鍼灸治療45分
15,000円

●「お支払い方法:現金のみ」
●「治療費は全て医療費控除の対象です」

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