1. コース・料金

    治療費は「医療費控除の対象」です

  2. ごあいさつ

    「患者様の導き」が「差別化」に繋がりました

  3. 予約・キャンセル

    「事前予約はネット」「当日予約はお電話」で。

  4. 出張地域

    「麹町・半蔵門・四ツ谷・市ヶ谷」 出張費無料!

  5. ご予約から治療受けるまでの流れ

【びわの葉灸】万病に効く!?枇杷の活用法

お灸について

世界各地の健康法(民間療法・運動法・美容法)をブログでご紹介しています。
「当店の施術メニュー」(鍼灸治療・マッサージ)とは関係ありませんので、
記事に関するお問い合わせはご遠慮下さい。
※当店のコースメニューはこちらをご覧下さい。

 

 

「びわの葉」には、たくさんの効能があります。中国から伝わった「びわの葉療法」により、「びわの葉茶・温湿布・びわの葉湯・びわの葉灸」など。。。様々な形で愛用されています。

「びわの葉」療法

「びわの葉」は、古くからある民間療法です。「ビワの木」の原産地であるインドや中国の古い書物には「万能の植物」として記載され、様々な病に用いられていました。日本では、中国から伝わった「びわの葉療法:びわの葉茶・温湿布・びわの葉湯・びわの葉灸」などが、江戸時代に盛んでした。「お寺の僧侶」が村人に治療するために、全国のお寺で「びわの木」が栽培されていた時期があり、その名残として「お寺にはビワの木が多い」そうです。

✅インドの経典

「大般涅槃教:だいはつねはんぎょう」では、「枇杷の木」を「大薬王樹:だいやくおうじゅ」、「枇杷の葉」を「無憂扇:むゆうせん」と呼び、「枝・葉・根・茎」全てに効能があり、「万病を癒す力がある」と記載されています。

✅中国の百科全書

1590年に中国で出版された「本草綱目:ほんぞうこうもく」に、「漢方の生薬:枇杷葉」が記載されています。

 

「びわの葉」の成分

✅アミグダリン

  • 代謝を活発にして血行を良くする

✅ウルソール酸

  • 血糖値の上昇を抑える
  • 筋力低下の抑制

✅オレアノール酸

  • 抗炎症作用

✅サポニン

  • 去痰作用
  • 脂肪やコレステロールを取り除く

✅タンニン産

  • 抗酸化作用
  • 抗菌・殺菌作用
  • 消臭効果

✅ネロリドール

  • 抗炎症作用
  • リラックス効果
  • エストロゲン作用
  • 肌の保湿

 

✅【びわ】有毒成分に注意!

「バラ科の植物:梅・杏・桃・枇杷」などの「種子」や「未熟な果実」には、「アミグダリン」が含まれています。「アミグダリン」を人間が食べると、体内で毒性の強い「青酸」に変化するので、食べる際には注意が必要です。

■「青梅」

「青梅」を加工品する過程で「アミグダリンの含有量」が低下するので、「梅干し・梅酒」などは安全に食べる事ができます。

■「杏仁豆腐」

「杏仁:杏の種」には「喘息などの咳を鎮める」薬効があります。「薬の苦み」を抑えて、服用し易くするために甘味を加えたデザートが、「杏仁豆腐」です。「杏仁:杏の種」外殻を取り除き、中身を粉末にして、甘味を加えた加工品を「杏仁霜:きょうにんそう」と言い、「杏仁豆腐」を作る際に利用されています。

※「杏仁霜」と似た風味のある「アーモンドパウダー」や「アーモンドエッセンス」を代用する場合もあるそうです。

■「ビワの種子」

「ビワの種子」には「有毒成分が多く含まれている」場合があります。「ビワの種子」を活用した料理を食べる際には、十分注意しましょう。

■中毒症状

※多量摂取により「中毒症状」を発症した場合、最悪「死に至る」こともあります。

  • 「悪心・嘔吐」
  • 「頭痛」
  • 「眩暈」
  • 「血中酸素濃度の低下」により、皮膚が青白くなる
  • 「肝障害」
  • 「血圧低下」
  • 神経障害による「歩行困難」
  • 「発熱」
  • 「意識混濁・昏睡」

 

 

「びわの葉」灸

「びわの葉」の表面が下側になるようにし、その上に「ガーゼ・紙・布」などを複数重ねます。その上から棒灸を当てて、ビワの葉が「温かく」なったら、皮膚に直接当てていきます。

✅「枇杷の葉」灸の効果

  • 体の深部まで温める(冷え対策)
  • 「鎮痛」
  • 「筋肉の凝り」を緩和

※「瘀血の除去」に適しています。

✅瘀血とは?

東洋医学では、
気・血・水」の3つの要素が、
「スムーズに流れている状態」を良いと考えます。

この中の「血」に相当する
「血液」の流れが悪くなると、
体内に「老廃物」(毒素)が溜まってしまい、
これを「瘀血:おけつ」と呼びます。

「瘀血」は、
「筋肉の凝り」「痛み」「痺れ」「倦怠感」など、
様々な症状の原因として考えられています。

その為、
「瘀血の排出」を目的とした様々な治療法があります。

吸玉療法蛭治療ビワの葉灸

 

 

枇杷の葉:活用法

※「枇杷の葉」に栄養分が最も豊富なのは「1-2月」頃で、「厚み」があり、緑色の濃い葉が良いそうです。

✅中国:中医学

■咳・痰予防に「枇杷の葉の水煮」

■枇杷膏

■枇杷の缶詰・枇杷酒

■肺疾患予防:肺を浄化

 

✅日本

 

■「びわの葉」染め

■入浴剤:びわの葉エキス

■枇杷の葉茶