【種から育てて薬草・ハーブを活用しよう！植物療法シリーズ 】第4弾：マリーゴールド
【目次】
- マリーゴールドってどんな植物？
┗ 1-1. 生息地・主な栽培地域 - 各地で愛用されるマリーゴールド
┗ 2-1. よく使われる国ベスト3
┗ 2-2. 世界文化とマリーゴールド
┗ 2-3. 伝統医学の視点 - マリーゴールドの効能
┗ 3-1. 内用と外用
┗ 3-2. 有効成分 - 育て方ガイド
┗ 4-1. 種からの育て方
┗ 4-2. 管理のポイント
┗ 4-3. コンパニオンプランツ - 収穫・乾燥・保存
┗ 5-1. 収穫のタイミング
┗ 5-2. 洗い方
┗ 5-3. 自然乾燥
┗ 5-4. 食品乾燥機 - 活用法と注意点
┗ 6-1. マリーゴールドティー
┗ 6-2. 手作りスキンローション
┗ 6-3. バスソルト
┗ 6-4. 傷用軟膏
┗ 6-5. チンキ剤：アルコール抽出
┗ 6-5. 目の洗浄：マリーゴールドチンキからの希釈液 - まとめ
【1】マリーゴールドってどんな植物？
マリーゴールド（英語名：Marigold）は、キク科の一年草で、鮮やかな黄色やオレンジ色の花を咲かせるハーブです。学名は Tagetes。よく知られているのは「フレンチマリーゴールド（T. patula）」と「アフリカンマリーゴールド（T. erecta）」の2種類です。花には独特の香りがあり、虫よけ効果があるため、家庭菜園ではコンパニオンプランツ（他の植物を助ける植物）としても使われます。
| 項目 | フレンチマリーゴールド | アフリカンマリーゴールド |
|---|---|---|
| 花の形 | 小さく横に広がり、品種が豊富 | 大きく球状で、草丈も高くなる |
| 色 | オレンジ・赤・黄色など多彩 | 鮮やかな黄色やオレンジが中心 |
| 開花時期 | 春〜秋 | 夏〜秋 |
| 主な効能 | 殺虫・抗菌（コンパニオン向き）、皮膚トラブルの緩和 | 抗炎症・皮膚保護、宗教儀式にも使用 |
| 人気の理由 | ガーデニング向き、育てやすい | インドや中南米で儀式用として重宝 |
| 育てやすさ | コンパクトで初心者にもおすすめ | 草丈が大きく場所が必要 |
| 活用法 | 虫よけ、スプレー、化粧水など | ドライフラワー、花飾り、香り袋など |
📌 ≪1-1≫ 生息地・主な栽培地域
原産地はメキシコや中央アメリカ。現在ではアジア・ヨーロッパ・アフリカなど、温暖な地域で広く栽培されています。日本でも春から秋にかけて、公園や家庭の庭などでよく見られます。
【2】各地で愛用されるマリーゴールド
マリーゴールドは、ただの美しい花ではなく、地域ごとに違った意味や役割を持ちながら、共通して抗炎症・抗菌の効果で高く評価されてきました。
📌 ≪2-1≫ 使用が盛んな国ベスト3
- インド：宗教儀式、結婚式、日常の祈りに使用。アーユルヴェーダでも使用。
- メキシコ：「死者の日」で「死者を導く花」の供花として不可欠
- エジプト：薬草・民間療法としての利用が伝統的
🇮🇳 インド：宗教儀式と結婚式
◎背景と歴史 古代ヒンドゥー教の伝統の中で、マリーゴールドは「神に捧げる花」として用いられ、紀元前から伝えられてきました。グプタ朝（4〜6世紀）の時代には寺院装飾として広がり、以来、王族や庶民の儀式に定着しています。
◎用途と意味 特に富と繁栄の象徴であるラクシュミー神への献花に好まれる黄色やオレンジのマリーゴールドは、祭壇や寺院の装飾、結婚式での花輪（マラー）やアーチ、床に描くフラワーアート（ランゴリ）の素材として重宝されています。
🇲🇽 メキシコ：死者の日（Día de Muertos）
◎祝いと記憶 毎年11月1日・2日に行われる「死者の日」は、先祖の霊を迎えるメキシコの伝統行事です。メキシコ全土で行われるこの儀式では、マリーゴールド（現地語で「センパスチル」と呼ばれる）が「霊を導く香り」として祭壇（オフレンダ）や墓を彩ります。
◎装飾方法 祭典では、花びらを道に敷くことで先祖の魂が迷わず帰ってこられるよう導くほか、「花びらのシャワー」や祭壇の装飾として、明るく華やかな雰囲気の中で、仮装や音楽も伴いながら死への感謝と記憶が表現されます。
🇪🇬 エジプト
◎古代の利用：防腐作用を活かし、ミイラ作りに使用された記録も。
◎現在の使い方：
- お茶：消化促進・月経痛の緩和
- 軟膏：やけどや虫刺されのケアに
- 洗眼液：目の炎症やかゆみの緩和
🇪🇬 エジプト
- 古代の利用：防腐作用を活かし、ミイラ作りに使用された記録も。
- 現在の使い方：
- お茶：消化促進・月経痛の緩和
- 軟膏：やけどや虫刺されのケアに
- 洗眼液：目の炎症やかゆみの緩和
🇪🇺 ヨーロッパ
- 民間療法：軟膏やチンキとして、傷・皮膚炎・目の洗浄に活用。
- 伝統：古くから治療用ハーブとして親しまれ、今もレシピに登場する。
🇯🇵 日本
- 活用：見た目の美しさと虫よけ効果から庭や畑で人気。
- 応用：スキンケア、ハーブティー、インテリア素材としても再評価されている。
📌≪2-3≫ 伝統医学の視点 — アーユルヴェーダと各国のハーブ療法
◎アーユルヴェーダ（インドの伝統医学） ：体内の熱を下げ、毒素を排出する働きがあり、体質バランス（ドーシャ）を整えるとされる。
◎共通の効能 抗炎症・抗菌・皮膚修復・洗眼など、世界各地の伝統医療で活用されてき
【3】 マリーゴールドの効能
📌≪3-1≫ 内用と外用
◎【内用】
- 消化サポート
- 肝機能の改善
- 抗菌・抗炎症作用
- 月経痛などの軽い痛みの緩和
◎【外用】
- 傷の回復促進
- 湿疹・ニキビなどの皮膚トラブルに
- 日焼け後のケア
- 目の洗浄
📌 ≪3-2≫ 有効成分
- ルテイン：目の健康を守る抗酸化成分
- フラボノイド：抗炎症・抗菌に有効
- カロテノイド：免疫力の維持をサポート
【4】 育て方ガイド
📌 ≪4-1≫ 種から育てる方法
- 種まき時期：4〜6月（直まきまたは育苗ポット）
- 土壌：水はけの良い中性〜弱アルカリ性
- 発芽温度：約20℃、発芽日数：5〜7日
📌 ≪4-2≫ 管理のポイント
- 「日当たり」と「水はけ」の良い場所に植える
- 土が乾いたらたっぷり水やり
- 咲き終わった花はこまめに摘む
- 害虫（アブラムシ・ヨトウムシ）に注意
📌 ≪4-3≫ コンパニオンプランツとは？
定義：一緒に植えることでお互いの成長を助ける植物の組み合わせ
◎例：
- マリーゴールド × トマト … 根の害虫を防ぐ
- バジル × トマト … 香りで虫除け、風味アップ
- ニンジン × ネギ … 虫が寄りにくい
◎避けたい組み合わせ：
- マリーゴールドと豆類（インゲンなど）は相性が悪い
【5】 収穫・乾燥・保存方法
📌≪5-1≫ 収穫のタイミング
- 花が満開の時に収穫（つぼみは香り・色が弱い）
- 雨上がりは避け、晴れた日の早朝か夕方に
- 花びらを傷つけないように丁寧に
📌≪5-2≫ 洗い方
- 収穫後すぐに洗う（虫や土を落とす）
- 水を張った容器でそっとゆすぎ、強くこすらない
- 洗ったらしっかり水気を取る
📌 ≪5-3≫ 自然乾燥
- 方法：風通しの良い日陰で吊るすか、平らに並べて乾燥。
- 目安：1週間〜10日で乾燥
- 保存：遮光瓶か密閉瓶に乾燥剤を入れて保存（半年〜1年）
📌≪5-4≫ 食品乾燥機
- 温度：40〜50℃
- 時間：5〜8時間
- 目安：花弁がパリパリになり、色が濃くなったらOK
【6】 マリーゴールドの活用法
⚠️ 使用時の注意
- 妊娠・授乳中は大量に使わない
- キク科アレルギーの人は慎重に
- 初めて使う場合は少量・パッチテストを行う
1️⃣マリーゴールドティー
- 作り方：乾燥花1gに熱湯150ml。5〜10分蒸らす。
- 効能：消化促進、リラックス、目の疲れ緩和、月経痛の軽減
- 飲み方：1日1〜2杯。空腹時は避ける
2️⃣ 手作りスキンローション
◎作り方：
- 浸出油の作り方
- 材料: 乾燥マリーゴールド、ホホバまたはオリーブオイル
- 手順:
- 清潔なガラス瓶に乾燥花を入れ、花が完全に浸るようにオイルを注ぎます。
- 蓋を閉め、直射日光を避けた涼しい場所で1週間～10日間放置して成分を抽出します。
- 抽出後、オイルは軽く振って花粉が均一になるようにします。（※抽出期間はオイルの種類や花の質により調整してください）
- ローションの調合
- 材料: 上記のマリーゴールド浸出油、温めた精製水（約35〜45℃）、グリセリン。
- 手順:
- ボウルで混ぜる（オイルと水は同量、グリセリンはその半量）
- 泡立て器でよく混ぜる
- 少量から試し、冷蔵庫で10日以内に使い切る
◎効能：
- 肌の炎症・乾燥に。抗酸化作用でやさしくケア。
◎使い方：
- 洗顔後や入浴後にやさしくマッサージするように塗る
- 使用前に必ずパッチテストを行い、ご自身のお肌に合うかどうかを確認してください。
3️⃣ バスソルト
◎作り方：
📌主な材料
- 乾燥マリーゴールドの花（量はお好みで、例：小さじ1〜2程度）
- 天然塩（例：エプソムソルト、岩塩、または海塩；例：500g程度を基準）
- お好みのエッセンシャルオイル（例：ラベンダー、ミントなど数滴）
📌混合手順
- 大きめのボウルに天然塩を入れ、均一な状態にしておきます。
- 乾燥マリーゴールドの花を加え、全体に行き渡るようにしっかりと混ぜ合わせます。
- 最後に、お好みのエッセンシャルオイルを数滴垂らし、再度全体が均一になるまで混ぜ合わせます。
📌保存方法
- 完成したバスソルトは、密閉できる容器（瓶やタッパーなど）に入れ、湿気を避けて保管します。
- 使用する際は、固結を防ぐために必要に応じてスプーンなどで劣化がないか確認してください。
◎効能：
- 天然塩が体内にミネラルを補給し、筋肉の緊張緩和や血行促進に寄与します。
- マリーゴールドの成分による抗炎症作用
- エッセンシャルオイルのリラックス効果
- 集中力アップ
- 防虫効果
◎使い方：
📌入浴時の使用方法:
- 1回分として50〜100g程度のお好みのバスソルトを湯船に投入します。
- 湯船の温度は40〜43℃程度に保ち、約15〜20分間ゆっくりと浸かるのが理想です。
📌マッサージ効果:
- 入浴中に、体全体にバスソルトが馴染むよう、軽く手で揉むと、塩分やエッセンシャルオイルの作用がより効果的に肌に働きかけます。
4️⃣ 傷用軟膏
◎作り方：
- 材料の準備
- 乾燥マリーゴールド花びら：30g
- オリーブオイルまたはホホバオイル：100ml（キレイな状態のものを使用してください）
- ミツロウ：10g
- ※必要に応じて、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを数滴追加すると、よりリラックス効果や香りが高まります。
- オイルへの抽出
- 清潔なガラス瓶に乾燥花びらとオイルを入れ、花びらが完全に浸るようにします。
- 瓶を湯煎（温度管理は重要：35〜45℃程度、オイルが焦げないように低温で加熱）にかけ、1時間〜1.5時間じっくりと抽出します。
- 抽出後、布やメッシュストレーナーを使用してオイルを濾し、花びらを取り除きます。
- ミツロウとの混合
- 濾したオイルをクリーンな小鍋に入れ、ミツロウを加えます。
- 弱火で加熱しながら、ミツロウが完全に溶けるまで混ぜ合わせます。
- ミツロウが溶けたら火から下ろし、温度が下がる前に（約40℃前後）エッセンシャルオイルを数滴加え、さらに軽く混ぜます。
- 容器への移し替えと冷却
- 出来立ての軟膏を、清潔な保存容器（小瓶やチューブ等）に流し入れます。
- 常温で固まるまで冷却し、その後は冷暗所で保存してください。
◎効能：
- 抗菌・抗炎症作用：切り傷、擦り傷、火傷などの皮膚トラブル。
- 傷の治りをサポート
- 保湿・肌の保護
◎使い方：
📌局所塗布：
- 清潔な手や綿棒で薄く患部に塗布します。
- 炎症がある部分や傷口の周辺に、1日2〜3回、必要に応じて使用してください。
📌マッサージケア：
- 乾燥が気になる部分に、軽くマッサージするように塗り込むことで、血行促進と共に保湿効果が高まります。
📌注意点：
- 初めて使用する前にパッチテストを実施し、肌に刺激がないか確認してください。
- 傷口や感染症が疑われる箇所への使用は医師の指導の下で行いましょう。
5️⃣ チンキ剤：アルコール抽出
◎作り方：
- 材料の準備
- 乾燥マリーゴールド花びら：10g
- 無添加ウォッカまたは無水エタノール：100ml（アルコール度数40〜50%程度のものを使用してください）
- ※使用する花は、必ず食用グレードや安全性が確認されたものを選びます。
- 抽出工程
- 清潔なガラス瓶に乾燥花びらを入れ、アルコールを注ぎます。花びらが完全に浸るようにしてください。
- 蓋をして、瓶を直射日光を避けた冷暗所に保管します。
- 抽出期間：2〜4週間
- 毎日または数日に一度、瓶を軽く振って花の成分が均一に溶出するようにしましょう。
- 濾過と保存
- 抽出期間が終了したら、細かいメッシュのストレーナーや無菌ガーゼを使って、花びらをしっかりと濾します。
- 得られた抽出液（チンキ剤）を、清潔な遮光瓶に移し替えて保存します。
- 保存期間は冷暗所で6ヶ月～1年程度ですが、使用前には必ず状態をチェックしてください。
◎効能：
- 抗炎症・抗菌作用：軽度の皮膚トラブル・炎症を和らげる
- 創傷治癒促進：傷口のケアや、軽い打撲・擦り傷の回復促進
- リラックス効果（※外用の場合）
◎使い方：
📌外用利用：
- 清潔な綿棒やコットンに数滴垂らし、患部に軽く塗布します。
- 炎症や小さな傷、虫刺されなどのケアに適しています。
📌希釈して使用：
- 肌への刺激が懸念される場合、精製水で1:1～1:2程度希釈して、化粧水のように使用するのもおすすめです。
📌注意点：
- 飲用は基本的に控え、内服の場合は専門家（医師やハーバリスト）の指導を仰いでください。
- 初めて使用する際は必ずパッチテストを行い、肌に異常がないか確認してください。
6️⃣ 目の洗浄：マリーゴールドチンキからの希釈液
⚠️この目の洗浄用希釈液は、古くからハーブ療法の一環として利用されてきた方法です。安全面や衛生管理には十分留意し、少しずつ試用してご自身の目の状態に合った使い方を見極めてください。
◎作り方：
- 材料と準備
- 乾燥マリーゴールド花びら：10g
- 無添加ウォッカ（アルコール度数40～50%）または無水エタノール：100ml
- 清潔なガラス瓶と遮光瓶（抽出後の保存用）
- 滅菌したメッシュストレーナーまたはガーゼ（濾過用）
- ※全ての器具は、使用前にアルコール消毒や熱湯消毒を行い、無菌状態を確保してください。
- 抽出工程
- ガラス瓶に乾燥花びらを入れ、花が完全に浸るようにウォッカを注ぎます。
- 蓋をしっかり閉め、直射日光を避けた冷暗所に保管します。
- 抽出期間：2週間
- 期間中は、1日1回程度瓶を軽く振って、花の有効成分が均一に抽出されるようにします。
- 濾過と保存
- 抽出期間が終了したら、無菌状態でメッシュストレーナーまたはガーゼを使用して、花びらを丁寧に濾過します。
- 得られたマリーゴールドチンキを、消毒済みの遮光瓶に移し替え、冷暗所で保存してください。
- ※保存期間は概ね6ヶ月程度ですが、使用前に状態を確認し、不安があれば新しく作り直してください。
- 使用時の希釈
- 目に使用する場合、必ず精製水で1:20の割合に希釈します。
- 例：1mlのチンキに対して20mlの精製水
- 希釈後は、専用の目薬容器または洗眼カップに入れて、無菌状態を保って使用します。
- 目に使用する場合、必ず精製水で1:20の割合に希釈します。
◎効能：
- 抗炎症効果 軽度の眼の炎症や腫れ、赤みを和らげる
- アレルギー緩和 軽いアレルギー反応による眼のかゆみや不快感を穏やかにする
- ドライアイ・疲れ目の改善
- 注意事項 ※この効能は伝統的なハーブ療法に基づくものであり、効果には個人差があります。既存の眼疾患や重度の症状がある場合は、必ず眼科医の指導を仰いでください。
◎使い方：
- 準備
- 使用前に手を十分に洗い、目薬容器や洗眼カップもアルコールや煮沸で消毒してから使用します。
- 希釈液は、専用の容器に取り扱い、雑菌が混入しないよう注意してください。
- 希釈の手順
- マリーゴールドチンキと精製水を1:20の割合で混合します。
- 例：1mlのチンキに対して20mlの精製水を使用する。
- 清潔なピペットや計量スプーンを使用し、正確な割合で希釈することをおすすめします。
- マリーゴールドチンキと精製水を1:20の割合で混合します。
- 使用方法
- 希釈液を目薬容器または洗眼カップに入れ、目に直接点眼または優しく洗眼します。
- 目に液を注ぐときは、液が直接質問される部分（例えば、眼球を強く当たる部分）にかからないよう、まんべんなく流すようにしてください。
- 注意事項
- 無菌状態を厳守：容器の管理、手洗い、調合作業のすべてで無菌状態を保つことが重要です。
- コンタクトレンズ装着者の使用：コンタクトレンズを装着中の場合は、洗眼液がレンズに付着する恐れがあるため、使用を避け、レンズは事前に外してください。
- 医師の指導の下で使用：初めて使用する場合は、眼に異常が生じないか、まずは少量で試験し、疑問や不安があれば医師に相談することを推奨します。
🔚まとめ：マリーゴールドは“美しさと薬効”を併せ持つパートナー
マリーゴールドは見た目の華やかさと、多彩な効能を兼ね備えた心強い植物です。世界各地で伝統的に使われてきたその知恵を、私たちの暮らしにもぜひ取り入れてみてください。
庭に咲く花から、お茶やローション、バスハーブへと形を変えながら、心と身体をやさしく整えてくれる――そんな植物療法のパートナーとして、マリーゴールドはぴったりの存在です。
